おはようございます。マスゴミマイラーです。
みんな気になる「おすすめ飛行機・航空会社は?」シリーズの第2弾を書きますよー!第1弾は「ハワイ・ホノルル行きのおすすめ飛行機・航空会社はどれだ?」。最近ではANAが総2階建て巨大飛行機A380を投入して、話題沸騰中!そんな日本とハワイ・ホノルルを行き来する飛行機の中でおすすめをまとめると…
ビジネスクラス:JAL ANA デルタ航空、大韓航空
エコノミークラス:JAL
という結果でした。日系の航空会社JALとANAの実力はダテじゃないですね!
ではシンガポール・チャンギ空港行きはどの航空会社がおすすめNo.1なのか? なんせシンガポール行きということは、JALやANAだけでなく、当然のことながら世界中から高評価を受けている「シンガポール航空」でも行けちゃうわけです。
しかも!ボクは小さなお子様を連れての初めての海外旅行は、ハワイよりグアムより、シンガポールが一番だと考えています!詳しくは「【0歳1歳2歳児】初めての子連れ海外旅行はシンガポールがおすすめ!ハワイ・グアムと徹底比較!」を見ていただきたいんですが、子連れにとっての万が一のときの安心感はシンガポールが世界一なのです\(^o^)/
ということで、そんなシンガポール旅行をさらに快適にするにはどの飛行機に乗ればいいのか?この記事を見ればそのすべてが分かりますよー\(^o^)/
目次
日本発 シンガポール・チャンギ空港行き航空会社の選び方
ハワイ編でも書きましたが、僕は結局航空会社の選び方は2つの指標だけでいいと思っています。1に座席の広さ・快適性。2に値段。コレがすべてといっても過言ではない!もちろん、機内食が大事という方もいるでしょうし、日本語が通じないと不安という方もいるでしょうし、機内持ち込み荷物のサイズが大事という方もいるかもしれません。もしかすると、CAさんの制服で決めるというマニアな方もいるかもしれません!(^_^;)
でもね、機内食の美味しさなんて個人差がありますし、ご飯なんて搭乗の直前と直後に美味しいものを食べればいいじゃんっていう考え方もできますよね!それに日本発着便で完全に日本語がまったく通じないなんて便はまあ滅多にありません。結局は長時間過ごすんだから、座席の快適性、座席の広さが命。これは間違いない!
あとは値段については、もうその都度比較するしかない。ただ、お金だけで航空会社を決めるのはやっぱり怖い!というあなたのためのシンガポール・チャンギ空港行き完全保存版の航空会社座席評価を作りましたよーーー\(^o^)/ 「座席の広さ・快適性」を徹底比較します!!
日本発 シンガポール・チャンギ空港行き航空会社一覧表
ということで、まずはシンガポール・チャンギ空港行きの飛行機・航空会社をすべて見てみましょう!定期便のみですが、表にまとめてみると、こんな感じになります。
国内空港別 シンガポール行き 航空会社一覧(2020年2月)※赤字は途中乗り継ぎあり | |||||||
成田 | 羽田 | 関空 | 中部 | 新千歳 | 福岡 | 那覇 | |
JAL | JL711/712 | JL035/036 JL037/038 | |||||
ANA | NH801/802 NH803/804 | NH841/842 NH843/844 | |||||
シンガポール 航空 | SQ11/12 SQ637/638 | SQ631/632 SQ633/634 SQ635/636 SQ639/640 | SQ619/620 SQ621/622 SQ623/624 | SQ671/672 | SQ655/656 | ||
デルタ航空 | DL169/168 | ||||||
ジェットスターアジア | 3K722/723 3K724/725 3K764/765 3K778/779 | 3K792/ 791 | |||||
スクート | TR869/868 TR875/874 TR899/898 | TR805/804 TR867/866 TR895/894 | TR893/ 892 |
シンガポール・チャンギ空港行きの航空会社は全部で6社。そのうち4社がいわゆるレガシーキャリア、2社が格安航空会社LCCです。
圧倒的に便数が多いのは、もちろん成田空港&羽田空港ですね!この2つの空港だけで週17便!選びたい放題\(^o^)/
一方、関空・中部・福岡はレガシーキャリアで選べるのはシンガポール航空のみになっています。でも!シンガポール航空はANAと同じスターアライアンスに所属していますので、年間20万マイル以上貯まる当サイト推奨の「陸マイラー活動」をしているあなたなら、ANAのマイルでシンガポール航空の飛行機に乗れます!実際ANAのマイルで無料でシンガポール航空ビジネスクラスに乗ってきた様子はこちら\(^o^)/
また新千歳空港や那覇空港からもシンガポール行きの飛行機は出ていますが、残念ながらLCCのみ。しかも赤字のLCC路線はすべて経由便なので注意が必要なんです!
LCC2社 ジェットスターアジアとスクートのシンガポール行きはおすすめできない!ほとんどが不便な経由便
で、まずはそのおすすめできないLCCについて書いておきます。日本からシンガポール行きLCCは「ジェットスターアジア」と「スクート」の2社が運行しているんですが、そのほとんどが途中乗り継ぎありの便になります。表の赤字の便はすべて経由便なんです。
シンガポール行き LCC一覧(2020年2月)※赤字は途中乗り継ぎあり | ||||
——— | 成田 | 関空 | 新千歳 | 那覇 |
ジェットスターアジア | 3K722/723 3K724/725 3K764/765 3K778/779 | 3K792/791 | ||
スクート | TR869/868 TR875/874 TR899/898 | TR805/804 TR867/866 TR895/894 | TR893/892 |
つまり、沖縄那覇発のジェットスターアジア1便(3K792/791)、関空発のスクート1便(TR805/804)の計2便だけがと直行便で、それ以外はすべて経由便です。
ちなみに経由先ですが、「ジェットスターアジア」に関しては台北・桃園空港もしくはフィリピン経由、「スクート」に関してはバンコク・ドンムアン空港もしくは台湾・高雄経由となります。で、この経由便がすごくやっかいで鬱陶しい\(^o^)/
経由便のデメリットは2つ!
シンガポール行きLCC経由便のデメリット①:めちゃくちゃ時間がかかる!
まず1つ目のデメリットは時間の問題。もうこれは、比較すれば一目瞭然!
羽田発シンガポール行き | 関空発シンガポール行き | |
直行便 | 約7時間00分 | 約6時間30分 |
LCC経由便 | 約9時間30分 | 約9時間00分 |
到着までにかかる時間は、直行便と比べると大体2時間30分ほどロスして、なんと9時間以上かかる計算です。9時間を超える移動なら、アメリカ・サンフランシスコや欧州フィンランド・ヘルシンキまで行く時間とほとんど変わりません!同じアジアのシンガポールに行くために、これは辛い\(^o^)/
しかもです!ボクは2つ目のデメリットが特にイヤなんです\(^o^)/
シンガポール行きLCC経由便のデメリット②:トランジットが大変でめんどくさい!
コレですよ、コレ!日本を飛び立った飛行機は、経由地をへて、目的地のシンガポールへと向かいます。日本から経由地までの便、そして経由地からシンガポールまでの便は、まったく同じ飛行機に乗ることになるんですが、なんとめんどくさいことに!基本的には経由地で一旦飛行機を降りないといけないんです!もちろん、手荷物はすべて持って降りないといけません。コレはいやだーーー\(^o^)/
しかも!LCCの多くの便は、シンガポールに深夜1時とか2時に着く飛行機が多いんですよ。ということはですよ。まだ台湾経由の便はいいですが、タイやフィリピンが経由地の便は、眠たくなってきた時間帯に、一旦飛行機を降ろされ、手続きをさせられ、再度飛行機に乗り込むという苦行を強いられるわけです。
というのがボクの結論です。まあその分値段は当然安いわけで、時間も体力も有り余ってる大学生とかならいいかもしれないですけどね!ということで、そんな前提をおさえた上で、それぞれの航空会社のシートを見ていきましょう!まずはビジネスクラスから\(^o^)/
シンガポール・チャンギ空港行き飛行機 ビジネスクラスを徹底比較!
JAL(日本航空)
B777-200ER(ヘリンボーン型) |
JL035/JL037/JL711 |
まずはJAL(日本航空)のビジネスクラスシートから。ヘリンボーン型のフルフラットになるシートがこのシンガポール路線すべての機材に導入されています!非常にプライバシーを重視した機材になりますね!これはいい…とならないのは「第1弾 ハワイ・ホノルル行きのおすすめ飛行機・航空会社はどれだ?」にも書かせていただいた通りです(^_^;)
改めて!実はこのJALの「B777-200 ヘリンボーン型」は別名「棺桶シート」と呼ばれていて、とても窮屈な思いをせざるを得ないんです。棺桶ーーーー!?\(^o^)/ 一体どういうことかというと、まさかの足元が隣りの席の方と立体交差するというのです!! 足元が立体交差するビジネスクラスといえば、フィリピン航空が導入したA330-300が有名で、僕も初めて見たときは度肝を抜かれました\(◎o◎)/!
まさかの驚きの仕様\(^o^)/ JALのビジネスクラスも、これによく似たシート構造をしてるんですよ!びっくりですよね。足を伸ばすと、あまりの狭さ・窮屈さに「棺桶シート」なんて悪名がついてしまいました。
もちろんこのフィリピン航空とは機材も違いますし、まったく同じ構造ではないんですが、高いお金を払うビジネスクラスの座席ということを考えると、ちょっと残念な気がします。プライバシーは抜群なんですが、この点がJALビジネスクラスの欠点ですね。
ANA(全日空)
B787-9 / B787-10(スタッガード型) |
NH801/NH803/NH841/NH843 |
ANA(全日空)のシンガポール行きビジネスクラスは完全にフルフラット化が完了して、すばらしい代物になっています!機材は最新のB787-9(たまにB787-10)で、スタッガード型。
ちなみにB787-9とB787-10の違いは基本機体の長さなので、そんなに意識しないで大丈夫です!どちらも現在のANAの機材としては、最高レベルのビジネスクラス座席ですね。
唯一の欠点をあげるとするならば、ビジネスクラスの座席、すべて隣同士の席でも距離が離れています。すぐ隣同士のシートが1つも用意されていないんですよね。まだ小さいお子様連れの方、また新婚旅行の方なんかにとっては不満が残るかも…。
シンガポール航空
A350-900 | B787-10 |
SQ633 | SQ623/SQ655/SQ671 |
B777-300ER | A330-300 |
SQ11/SQ631/ SQ635/SQ639 | SQ619/SQ621 |
さあ真打ちの登場ですよ\(^o^)/ シンガポール航空!日本便での使用機材は4種類!就航先は最大の5つ!しかも週に11便もの飛行機を飛ばしている最大勢力です。そして何よりも、シンガポール航空は2018年の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」で1位を獲得しているんです!常に世界最上位の評価をほしいままにしてきた飛行機界の絶対王者!\(^o^)/
正直、基本的にはどこの国に行くのも、JALやANAを選んでおけばまず大きな間違いはないのですが、シンガポールに行くときだけは別物!このシンガポール航空を比較対象に必ず入れましょう!なんせ世界一の航空会社と認められているのです!もしチケット代が安いなら、シンガポール航空を第一候補にしていいくらい。
ただし!使用機材にだけは注意が必要です。使用機材によって結構な差があります!特に関空利用のあなた!要注意ですよー\(^o^)/ 結論を言うと…
ということになります!
シンガポール航空ビジネスクラス おすすめの機材No.1は「A350-900」
日本ーシンガポール間をむすぶ路線には4つの機材が利用されているんですけど、そのうち「A350-900」「B787」「B777-300ER」はどれも素晴らしい機体。ビジネスクラスはどれももちろんフルフラットになりますし、どの座席からも通路にアクセス可能です。
特に「A350-900」はシンガポール航空が2016年5月から就航させた主力機材。なんと開発からシンガポール航空が携わった肝いりの飛行機で、ビジネスクラスの座席は天井高が高く設定され広々!フルフラットにしたときは、なんと横幅71cm、長さ198cmという完全なベッドに早変わり!素晴らしすぎます\(^o^)/
シンガポール航空ビジネスクラス 「B787-10」も負けていない!まさかのツインベッド仕様!?
そんなシンガポール航空の「A350-900」に負けず劣らず素晴らしい機材が「B787-10」。通称ドリームライナー。こちらは2018年に就航したばかりの、正真正銘の最新型機材です!正直こちらをNo.1機材にしてもいいくらい。なんといってもこの「B787-10」最大の特徴が下記写真のような「ツインベッド仕様」になること!
センター2席のうち、半分を占める隣り合った座席に関しては、センターの仕切り板を下げるとほぼツインベッド仕様…いわゆるハリウッドツイン状態に早変わりするんです!これはすごい\(^o^)/ 新婚旅行で利用する方や、小さな子連れファミリーにとっては最良の選択になること間違いなし!
フルフラットにした状態は横幅66cm、長さ193cmとやや「A350-900」には劣るものの、このツインベッドはぜひとも体験したいですよね\(^o^)/
逆にできれば選びたくない?シンガポール航空の残念機材は「A330-300」
逆に、シンガポール航空ビジネスクラスの中でもっとも残念な機材なのが、上記しました「A330-300」。現在は「関空ーシンガポール」路線でのみ運用されている機体です。
この「A330-300」だけが残念ながらフルフラットになりません!また窓際の座席に関しては、通路につながっていないので、若干不便。とはいえ、いわゆるライフラットと呼ばれるほぼ水平になる座席(およそ170度)ですので、絶対に避けたい機材というほどではありません。シンガポール航空に関しては、他の機材が素晴らしすぎるのです\(^o^)/笑
なので関空を利用してシンガポールに行かれる方は…
ちなみにこのちょっと残念な「A330-300」、実際に搭乗しました!そのときの様子は「【1歳半子連れで感動感激!】シンガポール航空ビジネスクラス搭乗記」にまとめてあります。ボクは「ソウルーシンガポール」路線で搭乗しましたが、まあ大満足!一番おすすめしない機材でも大満足なわけですから、シンガポール航空恐るべしです!ワールドクラスのホスピタリティの素晴らしさを嫌でも感じさせられるフライトでしたー\(^o^)/
さらに!実は2019年7月〜10月までの期間限定で最新型「A380-800」が就航!世界最高の飛行機がコレだーー\(^o^)/
A380-800 (※〜2019/10/27期間限定) |
SQ637 |
しかも!シンガポール航空はさらなる一手を打ってきたんです!なんと5機種目を投入してきました!それも全世界で最もシートが素晴らしい飛行機と言われているシンガポール航空のA380-800。そのリニューアルした最新型が2019年7月〜10月の期間限定で投入されるんです。
そのビジネスクラスの最大の特徴は…隣同士の席が完全なダブルベッドになるということ!さきほど紹介した「B787-10」のツインベッド仕様もかなりすごいですが、このA380-800はもうとんでもない\(^o^)/
これはもう呆れるすごさですよね…。新婚旅行でこんなベッドに寝転ぶ2人をインスタにあげた日には、友達全員が卒倒すること間違いなし!もはや夢の世界です!
しかし!しかししかし!シンガポール航空の新型A380-800はこんなもんじゃないんです!ビジネスクラスのさらに上、ファーストクラス…のさらに上!スイートクラスという座席がこのA380-800には存在するんです!
シンガポール航空 最新型「A380-800」のスイートクラスはもはやプライベートジェットの世界
ということで、早速その新型A380-800のスイートクラス、見ていただきましょう!ばばーーーん\(^o^)/
そしてなんと!スイートクラス2つをつなげることも可能で…
というとんでもない代物なのです!正直、世界中の飛行機マニアあこがれの機材です。それに日本から乗れるなんて、めったにないチャンス!この機材に当たった方…泣いて喜びましょう\(^o^)/笑
デルタ航空
B767-300ER(スタッガード型) |
DL180/DL278 /DL612/DL598 |
いやー、シンガポール航空A380-800のビジネスクラス、スイートクラスのあとで見ると、デルタ航空しょぼい!しょぼすぎる!!笑 でもそれは目の錯覚です!こちらのデルタ航空のビジネスクラスも、こう見えて機材は素晴らしいです。ANAと非常に似ている構造ですね。少なくとも、JALのビジネスクラスシートよりも快適!間違いなくオススメできます!
ちなみにボクはこの機材と全く同じ飛行機に乗っています。その時の様子は「【関空発ハワイ行き】子連れで悲しい…デルタ航空ビジネスクラス搭乗記(DL280便)」をどうぞ。
デルタ航空の場合は、シートは間違いなく素晴らしいです。問題はホスピタリティ…(^_^;) こればっかりはアメリカの航空会社に多くを求めてはいけないのかもしれないですね。笑
スクート
スクート B787-8 |
TR700 |
一応、LCCのスクートにもビジネスクラスはありました!その名も「スクートビズ」という座席なんですが、これはビジネスクラスじゃないですね。もちろんフルフラットにはなりません!それどころかリクライニングできる幅はわずか6インチ=15cm!
むむ…これをビジネスクラスと名乗るのはやめた方がいいのでは…?(^_^;) スクートビズはプレミアムエコノミー程度の座席と考えるのがいいと思います!
シンガポール行きビジネスクラスの総合評価
ということで、駆け足ですべての機材を紹介しましたが、あえて独断で順位付け、点数を付けました!こんな感じです\(^o^)/
シンガポール行き ビジネスクラス比較結果 | |
120点 | シンガポール航空(A380) |
100点 | シンガポール航空(A350、B787、B777) |
95点 | ANA |
デルタ航空 | |
90点 | JAL |
85点 | シンガポール航空(A330-300) |
30点 | スクート |
圧倒的におすすめなのは、誰がなんと言おうとシンガポール航空!A330-300さえ避けておけば、100点満点!期間限定の新型A380-800に当たった方は120点です!\(^o^)/ ちなみにANAもデルタ航空も、そして棺桶けシートのJALだって、フルフラットになるんですから、機内は快適にすごせること間違いなしです。スクート以外はすべて合格点!
そう、ビジネスクラスは正義なんです。一度乗ってしまうとエコノミークラスには二度と戻れません\(^o^)/ ぜひ誰でも年間20万マイル貯まる「陸マイラー活動」を始めて、あなたもビジネスクラスでシンガポールへ行きましょう!人生が変わることを保証します!
シンガポール・チャンギ空港行き飛行機 エコノミークラスを徹底比較!
さあ続いては、エコノミークラスですよ! 最近は、前の座席との間隔が少しだけ広くなっている、プレミアムエコノミークラスも当たり前のように設置されています。エコノミークラスも日々進化しているんです!
デルタ航空のようにプレミアムエコノミークラスをさらに2つのクラスに分ける航空会社が出たり、エコノミークラスで横になれるカウチシートをANAほか各社が導入するなど、エコノミークラスも面白い試みがいろいろとありますからねー。
ですが、このシンガポール行きに関しては、基本的には従来どおりの「プレミアムエコノミー」と「エコノミー」の設定のみ。一気にシートピッチ&シート幅を比較することで、エコノミークラスを丸裸にしてしまいましょう\(^o^)/
シンガポール行きエコノミークラス 航空会社別 座席の広さ | |||||
航空会社 | 機材 | プレミアムエコノミー | エコノミー | ||
ピッチ | 横幅 | ピッチ | 横幅 | ||
JAL | 42インチ | 18.8 | 33 | 18.5 | |
ANA | 38 | 19.3 | 34 | 17.3 | |
シンガポール航空 | A350-900 | 38 | 19 | 32 | 18 |
B787-10 | 32 | 17.5-18 | |||
B777-300ER | 38 | 19.5 | 32 | 19 | |
A330-300 | 32 | 19 | |||
A380-800 | 38 | 19.5 | 32 | 19 | |
デルタ航空 | 35 | 17.9 | 31-32 | 17.9 | |
ジェットスターアジア | 29 | 17.9 | |||
スクート | 31 | 18 |
まず確認しておいていたただきたいのが、シートピッチ(前の座席との間隔)や座席の横幅の単位。1インチはおよそ2.5cmです。ということは、同じエコノミークラスの座席でも、ANAの34インチとジェットスターアジアの29インチでは、5インチ=12.5cmも前の座席との間隔が違うんです!これは侮れないぞ…というのが分かっていただけましたでしょうか?
その上での結果は…意外でしたねー。こちらも、ビジネスクラスに続いてシンガポール航空の圧勝かなーなんて思っていたら、さすがは日本の航空会社は頑張っています\(^o^)/ さあエコノミークラスもランキングで見てみましょう!
エコノミークラス1位:JAL
まず圧倒的にエコノミークラスで優秀なのは、JALです!ビジネスクラスでの雪辱を晴らしました\(^o^)/ それもそのはず、JALは2017年、2018年と2年連続で世界の航空会社のベストエコノミーシートに選ばれているんです!これぞ世界に誇るJAL\(^o^)/
特にプレミアムエコノミークラスはほんとに素晴らしい!シートピッチは圧巻の42インチ!これはもう他社とは比較にならないほどの数値です。
またエコノミークラスもシートピッチ・横幅ともに平均的に広く快適。ハワイもシンガポールも、エコノミークラスに乗るならJALが一番快適ということで間違いないでしょう!
エコノミークラス2位:シンガポール航空
2位はさすがのシンガポール航空!ビジネスクラスは文句なしでしたが、エコノミークラスでもその素晴らしさは変わらずですね。特に1つアドバイスするとしたら…
ということです。シンガポール航空のエコノミークラス、プレミアムエコノミークラスの特徴はその横幅の広さにあります。日本人ってやっぱり極端に太っている人が少ないからか、日本の航空会社はシートの横幅を狭める傾向にあるんですよね。コレ、知っとくといい豆知識\(^o^)/
あと1つだけ注意が必要で、最新機種のB787-10のエコノミークラスは、若干シートの横幅が狭いです。羽田・成田発の方は、たくさんの機種を選べるので、頭の片隅にいれておきましょう。
エコノミークラス3位:ANA
3位は僅差でANAですね!でも、乗る人によっては2位のシンガポール航空より快適かもしれませんよ!ANAのエコノミークラスは非常に特徴的で、そのシートピッチは最高評価の34インチ、逆に横幅は最低評価の17.3インチしかありません。
つまり!痩せ型で長身の方にとって、最高のエコノミークラスの座席はANAなのです!のっぽさんはANA!これも覚えておきましょう\(^o^)/笑
ちなみに…コードシェア便に注意しよう!
あとたまに勘違いされてる方がいるので、念のため。みなさん、コードシェア便って一度は聞いたことがありますよね? 改めて説明すると、一つの定期航空便に複数の航空会社の便名を付与して運航される便のことを「コードシェア便」と言います。別名、共同運航便ですね。
なので、ANAとシンガポール航空が共同運行している「関空ーシンガポール」便は、ANAの便名とシンガポール航空の便名の両方をもっているんですよね。たとえば…
シンガポール航空(関空発シンガポール行き) | |||
SQ便名 | ANA便名 | 単独 or コードシェア | |
① | SQ619 | NH6263 | シンガポール航空とANAの共同運航便 |
② | SQ621 | なし | シンガポール航空単独運航便 |
③ | SQ623 | NH6261 | シンガポール航空とANAの共同運航便 |
上記のSQ619便とNH6263便は、それぞれの便名が割り振られているだけで、同一の便なんですね。シンガポール航空の運航便ですので、機材はすべてシンガポール航空の機材が使われています。
ちなみにシンガポール航空とANAのコードシェア便が、どちらの運航便かを見分けるのはすごく簡単で、基本的にコードシェアしている側の航空会社の便名は4桁表記になっています。つまり1〜3桁表記の便名になっている航空会社が運航会社ということになるわけです。
コードシェア便の最大の注意点!購入する航空会社によって値段がまったく違う
で、ここまではまあ特段どうでもいいのですが、問題はチケットの値段です。上記のSQ619便やSQ623便は、ANAの航空券(NH6263便、NH6261便)としても、シンガポール航空の航空券としてもチケットが買えます。ただその値段がまったく違う\(^o^)/ 一例として2019年7月のチケット代を比較してみると…
という驚きの結果が待っているんです!にわかに信じられません!ですが、これは各航空会社がそれぞれにチケットの販売数を持っていて、別々に販売しているために普通に起こるんです…。それにしてもひどい価格差ですよね!
なのにどちらでチケットを買おうとも、まったくの同便に乗ることになるわけです。30万円の価格差は基本ありません!この場合は絶対的にシンガポール航空でチケットを購入した方がお得なわけです。
なのでコードシェア便に関しては、必ず両方の価格をチェックしてみましょう!思わぬお得運賃が出てくるかもしれませんよーーー\(^o^)/
あとはシンガポール旅行の節約方法として…レンタルwifiを活用しよう!
シンガポール・チャンギ空港行き 航空会社徹底比較 まとめ
ということで、日本発のシンガポール・チャンギ空港行きビジネスクラス・エコノミークラス、それぞれの比較を見ていただきました。改めて思ったことは、シンガポール行きはLCCではなく、レガシーキャリアを使った方がいいとうことですね!
シンガポールは同じアジアなので近く感じがちですが、6時間以上かかる中距離路線です。所要時間はハワイ路線とそれほど変わりませんし、深夜便も飛んでいます。絶対的に座席もサービスも快適な方がいいに決まっています!
そして「【0歳1歳2歳児】初めての子連れ海外旅行はシンガポールがおすすめ!ハワイ・グアムと徹底比較!」に書いたとおり、子連れにとっても最適な海外旅行先です。…子連れにとっては飛行機の快適性はかなりの重要ですよね。
何より、JAL・ANA・シンガポール航空という世界でも最高級評価をもらってる3社から航空会社が選べるという、とても贅沢な路線です!LCCに乗るなんてもったいないしありえない!!とボクは強く思います。あとはこの3社に乗るなら、もう値段で決めちゃってもいいですよー\(^o^)/
そして!もっとお得に乗るなら、マイルを貯めて乗ればいいんです!マイルさえあれば、無料でビジネスクラスだって乗れちゃうんです!しかも、誰でも年間20万ANAマイルが貯まる方法があるんですよね\(^o^)/
ANAのマイル貯めてますか? 実はANAのマイルは飛行機に乗らなくても年間200,000マイル誰でも貯まるんです!その方法をご紹介
そして最後に…みなさんANAマイル貯めてますか? ボクはめちゃくちゃ貯めてます!\(^o^)/ 実は2018年はANAの飛行機に1度しか乗らなかったんですが、マイルが貯まりに貯まって…
現在ANAの保有マイル数は589,000マイル! ほとんどANAの飛行機に乗ってないのに58万マイルも貯まってるんです!
なぜなのか!?それが今話題の「陸マイラー活動」のおかげなんです!ボクでもできた陸マイラー活動の簡単実践法お教えしますね。これを実践すれば、毎月ANAのマイルが20,000マイル確実に貯まります。
【1か月のうち4日間だけ実践!】
合計 ANA 20,000マイル 獲得! |
にわかに信じがたいですよね? 一体どういうことのか? 詳細は「【2020年必須】日本一簡単な陸マイラーとは?TOKYUルートを徹底解説!」と「【最強の陸マイラーの始め方】最速でハワイに無料ビジネスクラスで行く方法を完全解説!」に書かせていただきました!
これが現代のマイルの貯め方、超初心者向け陸マイラー活動の実態です。ぜひ騙されたと思って上の記事を読んでみてください。早い人ならものの10分ほどで終わります。10分で人生変わるんです!事実、上記したとおりこの1年の間に、韓国、シンガポール、ハワイにビジネスクラスで行ったんです。まぎれもない事実なんです。
ぜひ!みなさんもいっしょに陸マイラー活動を始めましょう!飛行機は常にビジネスクラス、しかもマイルで無料!そんな夢の生活が待ってますよーーー\(^o^)/
【期間限定】ANAでシンガポールに行く方!今ならいきなり36,000ANAマイルをGETできる裏技が!
そしてANAのマイルを貯めるなら、すごいお得なクレジットカードがあります!実は今なら、なんといきなり36,000ANAマイルをもらえるとんでもない裏技があるんです。その方法は「ANAアメックスゴールドカード」を発行すること!それだけで、36,000ANAマイルがもらえちゃうんです\(^o^)/
ちなみにANAでのシンガポール往復は、レギュラーシーズンなら…
シンガポール往復 必要マイル数(レギュラーシーズン) | |
エコノミークラス | 往復 35,000マイル |
ビジネスクラス | 往復 60,000マイル |
なので、36,000マイルが手に入ると、いきなり往復シンガポールに行けちゃいます!
いくつかの条件はありますが、36,000ANAマイルが一気にもらえるのはチャンス!しかもこの裏技なら、ちょっとだけ面倒な陸マイラー活動をするよりは、簡単!そして何より一気に36,000マイルが貯まるんです!もし並行して陸マイラー活動をすれば、3ヶ月後にはあなたも10万マイル近くが手に入ります!
ぜひ一度「ANAアメックスゴールドカードで一気に36,000マイルGET!陸マイラーを加速させる裏技とは?」を見てみてください!これが今あなたができる最速でANAマイルを貯める方法です。ぜひご一読をーー\(^o^)/
ちなみに…デルタ航空でシンガポールへ行く方は、デルタアメックスゴールドカードが必須アイテム!
また、デルタ航空でシンガポールへ行くという方で、さらに「デルタアメックスゴールドカード」を発行していないという方がおられましたら、カード発行しないと損しちゃいますよーー。デルタアメックスゴールドカードを持つだけで…
【デルタアメックスゴールドカードのメリット実体験】
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とお得なことが盛り沢山!詳細は「8年使って分かった!デルタアメックスゴールドカードの魅力・メリットを徹底解説!」に書いていますので、ぜひ読んでみてください!いかにデルタアメックスゴールドカードお得なのかをしっかり解説しておりますー!どかーんとマイル、貯まっちゃいますのでぜひーー\(^o^)/
そして!シンガポールに行くならこのクレジットがお得!僕はこのカードのおかげで無料で最高の朝食をいただきました!
そして、シンガポールに行くなら…いやシンガポールじゃなくても旅行好きなら、とにかくお得なのがこちらのクレジットカード「SPGアメックス」です!僕は、このカードのおかげで、数々のホテルで無料でスイートルームにアップグレードされ、朝食を無料で食べることができましたーー\(^o^)/
たとえば個人的に「世界一の朝食」が食べられると思っている「Wシンガポールセントーサコーヴ」。ここの朝食も全部無料で食べられました\(^o^)/
詳しくは『SPGアメックスで100万円分得した方法を大公開!』「【所有クレカ全公開】総マイル数110万マイル!旅行好き必見!お得でおすすめクレジットカード一覧ランキング」を見てみて下さい! ほんとにほんとにオススメのクレジットカードで、僕はSPGアメックスカードを発行したおかげで1年間で100万円は得をしたと思っていますーー\(^o^)/ だまされたと思ってぜひーー!!