おはようございます。マスゴミマイラーです。
このブログでは、デルタ航空スカイマイルを貯めるのを今すぐ置いておいて、ANAマイルを貯めましょうということを再三書いております。それは10年間デルタ航空のスカイマイルを貯め続けた結果、「どうして俺はANAのマイルを貯めなかったんだーーー。・゚・(ノ∀`)・゚・。」と大号泣した僕の実体験に基づいてるわけです。
そのあたりのことは、「すべて解決!日本一簡単な陸マイラーとは?デルタを捨ててANAマイルを貯めよう!」や「驚愕!デルタ航空スカイマイルの特典航空券必要マイル一覧表 」「【最強の陸マイラーの始め方】最速でハワイに無料ビジネスクラスで行く方法を完全解説!」を読めば分かっていただけると思います。
まあ、かいつまんで何が言いたかったか説明すると
ということですね。
それでも、「俺は今までデルタ航空のスカイマイルを貯めてきたから愛着があるんだ!」という方や、「お前の言うことなんか信じられんわ!男ならANAよりデルタマイルだろ!\(^o^)/」という方も中にはおられると思います。というわけで、そんな方たちのために、デルタ航空のスカイマイルの制度・システムを徹底解説!メリット・デメリットを初心者にわかりやすくまとめておきたいと思いますーー(^_^;)
特にデルタアメックスゴールドカードを発行して、これからデルタ航空スカイマイルも貯めてみようかなという方は必見です!
まあ、実際僕もデルタ航空スカイマイルには思い入れ、すごくあるんですよ…だって10年間のおつきあいの末、フラれた…いや数々の裏切り行為にあって泣く泣くフッたんですからーーーー(T_T)涙。あ、でも今でもデルタ航空スカイマイルはサブ的に貯め続けていますからね…その理由はこの記事を読み終えた方なら分かるはず!
積極的に貯めるのも損ですが、貯めないのも損なのがデルタ航空スカイマイルなんです\(^o^)/笑。ちなみに、必死に貯めたスカイマイルの2017年の保持数はこんな感じ。
当時はデルタ航空スカイマイルは46万マイル以上余っていました。そしてANAマイルはそんな2017年くらいから本格的に陸マイラー活動をして貯め始めて、2019年7月ではこんな感じです。
なんと63万マイルを超えました。陸マイラー活動のおかげで、驚異的なペースでANAマイルは増え続けておりますよーーー\(^o^)/
目次
デルタ航空は実は世界ナンバー1の航空会社
さあ、そんなデルタ航空ですが、実は世界最大の航空会社と言われています。飛行機の保有数は世界1位。また公式ホームページによると…「デルタ航空は広範なネットワークを持ち、デルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界6大陸60か国以上の325を超える都市に向けて就航」とのことです。すごいじゃないか!我らがデルタ航空\(^o^)/
ちなみにデルタ航空の本拠地がどこか、皆さんご存知でしょうか? アメリカの航空会社だから…ニューヨーク?それともデトロイト?うーん、あ、シアトル!?残念ながらすべて違います。正解はアトランタ。あのアトランタオリンピックで有名なアトランタが本拠地なんです。(ちなみに、コカ・コーラの本社があるのもアトランタですね!豆知識!(・∀・))
デルタ航空の本拠地・アトランタ空港が実はすごい!
少々脱線しますが、この日本人にはあまり馴染みのない、アトランタ空港。正式名称は「ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港」と言いまして、なんと乗降客数は13年連続で世界1位、利用者数はなんと年間約1億人という、とんでもないオバケ空港なんです。通称「世界一忙しい空港」と呼ばれています。
で、その凄さが簡単に分かるのは、アトランタ空港内にあるデルタ航空のラウンジの数でしょう。その数驚くなかれ、なんと9つ!繰り返しますよ、ひとつの空港にラウンジが9つ!\(^o^)/ ビジネスクラスの乗客や上級会員のみが入ることができるデルタスカイクラブラウンジが9つもあるというから驚きです。
上記の「Delta Sky Club」の文字が書かれている箇所、9箇所すべてがラウンジ!規模がまさにアメリカンーー\(^o^)/ そして、ここには世界で2つしかないデルタ航空の野外ラウンジ「スカイデッキ」が存在します。青空の下、飛行機を眺めながらゆったりとできる空間、飛行機マニアならずとも一度は行ってみたいですねー\(^o^)/
ちなみに、成田空港のデルタ航空ビジネスクラスラウンジもおすすめです!日本にあるとは思えない、かなり大きなラウンジに驚くこと間違いなし!ラウンジの様子は「【訪問記】超巨大!成田空港のデルタ航空ビジネスクラスラウンジを徹底レビュー!」に書かせていただきましたのでぜひ!とんこつラーメンと生チョコケーキが最高でした\(^o^)/
また、ボクが大好きなハワイ・ホノルル空港のデルタ航空ビジネスクラスラウンジ訪問記はこちらをどうぞーー!
で、ここまで読んできた方で単純な疑問が生まれるかもしれません。
確かに…。ニューヨークとかパリとか、もっと大きな空港はありそうですよね。答えはですね…「世界1位の航空会社デルタ航空の本拠地があるから」ですよ!世界一の航空会社の本拠地なんだから、世界一の空港になる…という「卵が先かにわとりが先か」理論ですねーー\(^o^)/ 閑話休題。
日本発着のデルタ航空運行路線一覧と、衝撃のアジア戦略
なんだか、デルタ航空よりも、アトランタ空港がすごい!という話になってしまいましたが、とにかくデルタ航空は世界1位の航空会社なんですね。で、そんなデルタ航空の日本発着の就航路線をまとめてみました。
日本発着 デルタ航空就航路線(2019年8月現在) | |||
上海/浦東(PVG) | 成田(NRT) | アトランタ(ATL) | |
マニラ(MNL) | デトロイト(DTW) | オーランド(MCO) | |
シンガポール(SIN) | シアトル(SEA) | ||
ポートランド(PDX) | ソルトレイクシティ(SLC) | ||
ホノルル(HNL) | |||
グアム(GUM) | |||
サイパン(SPN) | |||
パラオ・コロール(ROR) | |||
羽田(HND) | ロサンゼルス(LAX) | ラスベガス(LAS) | |
ミネアポリス(MSP) | ニューヨーク/ラガーディア(LGA) | ||
関西(KIX) | ホノルル(HNL) | ||
シアトル(SEA) | |||
中部(NGO) | デトロイト(DTW) | アトランタ(ATL) | |
ホノルル(HNL) | ロサンゼルス(LAX) | ||
福岡(FUK) | ホノルル(HNL) ※〜2019/5/8 |
ちょっと表が見にくいかもしれませんが、たとえば1行目を説明すると「上海/浦東発、成田空港経由、アトランタ行き」の便があるという意味ですね!名古屋発ではホノルル経由のロサンゼルス行きの便もあります。うーん、世界最大の航空会社と言われていたわりには、意外と日本発着便の数は少ないですかね…?東京近郊の方ならまずまず使えるかもという印象でしょうか。
しかもですね、今デルタ航空には「アジア戦略」改革の波が押し寄せています。具体的には…日本にとって驚きの事実が待ち受けているんです!
デルタ航空のアジア戦略、日本戦略…結論は成田空港から羽田空港への集約!
一体どういうことかおわかりでしょうか?簡単に説明しますね!デルタ航空は、かつてアジアの拠点・ハブ空港として成田空港を選び、これまで成田への便を飛ばしてきました。つまり、北米からアジアへの旅行客はデルタ航空でまず成田空港にやってきて、そこから乗り継ぎでアジアの各都市に移動してもらおうという戦略です。
しかしながら、1つだけ問題がありました。デルタ航空はこのあと詳しく紹介するスカイチームというアライアンスに所属しています。このスカイチーム、3大アライアンスのうち、唯一このスカイチームだけが日本の航空会社が所属していないのです。つまり、成田空港での同じアライアンスを使った提携航空会社への乗り継ぎが不便なのが悩みでした。
その一方、このスカイチームには同じアジアではお隣りの大韓航空が所属しています。仁川国際空港は大韓航空の拠点ですが、アジアのハブ空港としての機能は成田空港よりも数段上です(2018年の世界ハブ空港ランキングでは仁川国際空港が15位、成田空港は42位)。
この状況を見て、ついにデルタ航空は成田空港をアジアの拠点とするのを諦め、大韓航空の本拠地・仁川国際空港をアジアの拠点に選んだんです。
そうなんです。デルタ航空にとって、成田空港は乗り換え用のハブ空港として機能させたかったわけですね。アジア各地にたくさんの便が飛んでいることに魅力を感じていたわけです。その役割を仁川国際空港に譲ったということは…日本へ飛ばすデルタ航空便は、日本が最終目的の人のために運航しようとなったわけですね!
ならば、都心へ不便な成田空港ではなく、羽田空港に乗り入れたいとなるのは自然なこと。ということで、2020年夏の東京オリンピックまでに、成田空港から羽田空港への完全移行を宣言したわけです。これによって、ボクたち日本人には大きなメリットと小さなデメリットが生まれます。
実際に、デルタ航空はすでにアジア路線に関しては2018年に「成田ーグアム」「成田ー上海」「成田ーサイパン」「成田コロール」を相次いで運休に。さらに2019年9月に「成田ーシンガポール」、2020年3月に「成田ーマニラ」の運休を決定しました。まあ、アジア路線はデルタ航空と同じスカイチームの便を使えばいいので大した問題じゃないかなと。
ざっと説明してみましたがいかがでしょう?このデルタ航空のアジア戦略、日本…というか成田空港にとってはおそらく悲しい出来事ですが、多くの日本人にとっては歓迎すべき戦略だと個人的には思ってます\(^o^)/
上記のデルタ航空のアジア戦略で一番大きな影響をうけるのは成田空港と言われています。ただでさえ不便な成田空港、どんどん羽田空港に国際線の枠も奪われている状況です。将来的には、成田空港はLCC専用空港へと舵を切るのではないかと言われています。安いけど不便な空港…それが成田空港の生きる道なのかもしれないです。
デルタ航空の最新機材「A350-900」が今熱い!
そんな日本にとっては少しだけ残念な側面もあるデルタ航空の戦略ですが、嬉しいニュースも飛び込んできています。今の注目はなんといっても「成田ーデトロイト便(DL276/275便)」でしょう!デルタ航空が2017年10月に初めて導入したエアバス機「A350-900」。その初めての運航便がこの「成田ーデトロイト線」で運用されているんです!
その目玉は、ビジネスクラス!「デルタワンスイート」という最新ビジネスクラスは、なんと全室扉がついている、完全個室型!まるでファーストクラスのような仕様になっています。おいおい、やるじゃないかデルタ航空ーーーー\(^o^)/
2019年8月現在は、「成田ーシアトル」や「羽田ーロサンゼルス」でもこの「A350-900」が飛んでいて、どんどん「デルタワンスイート」を楽しめる機会も増えてきました!
そんなデルタ航空の最高級個室ビジネスクラス「デルタワンスイート」についに乗ってきました!
そしてついに!そんな最新機種A350-900に乗ってきましたよー\(^o^)/ しかも個室ビジネスクラス「デルタワンスイート」に!しかもしかも!なんと無料でアップグレードされて乗れたという奇跡\(^o^)/
そのときの様子は「【デルタワンスイート搭乗記】デルタアメックスゴールド効果で奇跡のインボラアップグレード!個室ビジネスクラスで最後にサプライズ!?」にまとめました。本当に最高の体験でしたので、ぜひ読んでみてくださいねー。
デルタ航空には、座席が4クラスも存在!
ではここで、そんな新機種が熱いデルタ航空の座席クラスをご紹介します。デルタ航空のシート設定…これがまた非常に特殊なんです(^_^;) 実はデルタ航空のシートは4つのクラスがあります。しかもかなり変わった4クラス設定になります。
デルタ航空には、そもそも国際線にいわゆるファーストクラスの設定はありません!(実は厳密に言うとファーストクラスはあるんですが、これはアメリカ国内線に設定されていて、ANA国内線で言うところのプレミアムクラスみたいなもの…あぁややこしい\(^o^)/)
で、エコノミークラスとビジネスクラスの間に、通常「プレミアムエコノミー」という座席があるのが一般的ですが、さらにデルタ航空は「プレミアムエコノミー」と「ビジネスクラス」の間に「プレミアムセレクト」という座席を作ったんですよね。まだ2018年にできたばかりの新しい座席クラスです。
新シート「デルタ・プレミアムセレクト」は、プレミアムエコノミーとビジネスクラスの中間
で、この「プレミアムセレクト」という座席ですが、非常に興味深い!従来のプレミアムエコノミー(コンフォートプラス)に比べると、かなり頑張ってビジネスクラスに寄せてきているんです。まずシートピッチの幅を比較してみると…
デルタ航空 座席比較(A330-900) | |||
座席クラス | デルタ航空名称 | シートピッチ | 幅 |
エコノミークラス | メインキャビン | 31インチ | 18 |
プレミアムエコノミー | コンフォートプラス | 34 | 18 |
プレミアムセレクト | 38 | 18.5 | |
ビジネスクラス | デルタワンスイート | 45-46 | 23.3 |
エコノミークラスより、コンフォートプラスはシートピッチが3インチ長いんですが、プレミアムセレクトはさらに4インチ長く設定されていて、明確に従来のコンフォートプラスより快適性をUPさせています。幅に関しては、わずかに差は0.5インチですが、シートマップを見ると結構大きな違いを感じられますね!
上記図を見ていただけるとわかるとおり、プレミアムセレクトのシート「2-3-2」配列。コンフォートプラスの「2-4-2」配列と比べると幅1席分広いことがわかります!
さらに食事にもこだわっていて、プレミアムセレクト専用の機内食が用意されます。しかも、Tumiのアメニティキットまで用意されていて、このあたりはビジネスクラス「デルタワン」に肉薄するサービスが提供されるんです!
日本発着 デルタ航空各路線のシート状況は?
ただし上記の4シートはすべての路線に用意されているわけではありません。2019年8月現在の日本発着路線の北米&ハワイ路線のシート状況は下記のとおり。
デルタ航空 日本発着路線 機材&シート設定(2019年8月) | |||||
発 | 着 | 便名 | 機材 | シート設定 | |
成田 | アトランタ | DL296 | B777-200ER | 4 | エコノミー、コンフォートプラス、 プレミアムセレクト、デルタワンスイート |
デトロイト | DL276 | A350-900 | 3 | エコノミー、プレミアムセレクト、デルタワンスイート | |
シアトル | DL166 | A350-900 | 3 | エコノミー、プレミアムセレクト、デルタワンスイート | |
ポートランド | DL68 | B767-300ER | 3 | エコノミー、コンフォートプラス、デルタワン | |
ホノルル | DL180 | B767-300ER | 3 | エコノミー、コンフォートプラス、デルタワン | |
羽田 | ロサンゼルス | DL6 | A350-900 | 3 | エコノミー、プレミアムセレクト、デルタワンスイート |
ミネアポリス | DL120 | B777-200ER | 4 | エコノミー、コンフォートプラス、 プレミアムセレクト、デルタワンスイート | |
中部 | デトロイト | DL94 | A330-200 | 3 | エコノミー、コンフォートプラス、デルタワン |
ホノルル | DL612 | B767-300ER | 3 | エコノミー、コンフォートプラス、デルタワン | |
関空 | シアトル | DL182 | B767-300ER | 3 | エコノミー、コンフォートプラス、デルタワン |
ホノルル | DL278 | B767-300ER | 3 | エコノミー、コンフォートプラス、デルタワン |
4シート制がとられている路線もありますが、日本では3シート制の路線が多いです。また同じ3シート制でも、最新機種A350-900には「コンフォートプラス」の設定がなく、ビジネスクラスは最新型「デルタワンスイート」に。逆に、ホノルル行きやセントレアや関空で主力のB767-300ERはプレミアムセレクトがなく、ビジネスクラスも古い「デルタワン」となっています。
なのでデルタアメックスゴールドを発行して、コンフォートプラスへの無料アップグレードを考えている方は、ちゃんとコンフォートプラスの設定ある便がどうかを確認しておきましょう。今のところ、みんな大好きハワイ・ホノルル行きにはすべてコンフォートプラスが設定されていますので安心ですね\(^o^)/
デルタ航空が加盟するアライアンス「スカイチーム」
残念ながらデルタ航空を使ったアジア路線はなくなるわけですが、しかし!デルタ航空にはたくさんの提携会社があります!しかもその提携航空会社もデルタ航空のマイルを使用することで、搭乗可能になるんです。スカイマイルは使えるわけです!
その提携会社について詳しく書いていきますね。デルタ航空は世界3大アライアンスの1つ「スカイチーム」に所属しています。アライアンスというのは「同盟」とか「提携」という意味ですね。要は世界中には大きくわけて、航空会社同盟が3つ存在していて、そのうちの1つの同盟「スカイチーム」にデルタ航空は属しているというわけです。またまたちょっと脱線してしまいますが、世界3大アライアンスについても詳しく書いておきますー。
世界3大アライアンス
スカイチーム
デルタ航空が所属するアライアンスがスカイチーム。3大アライアンスの中では最も遅い、2000年6月に設立されました。現在、加盟する航空会社は20社。デルタ航空は、アエロメヒコ、エールフランス、大韓航空とともに、設立メンバーとして参加しています。
スカイチーム加盟20社 (2019年8月現在) | ||
北中米 | デルタ航空 | アメリカ |
アエロメヒコ | メキシコ | |
ヨーロッパ | エールフランス | フランス |
KLMオランダ航空 | オランダ | |
アリタリア航空 | イタリア | |
アエロフロート | ロシア | |
エア・ヨーロッパ | スペイン | |
チェコ航空 | チェコ | |
タロム航空 | ルーマニア | |
アジア | 大韓航空 | 韓国 |
中国東方航空 | 中国 | |
中国南方航空 (2018年12月脱退予定) | 中国 | |
アモイ航空 | 中国 | |
チャイナエアライン | 台湾 | |
ガルーダ・インドネシア航空 | インドネシア | |
ベトナム航空 | ベトナム | |
中東 | サウディア | サウジアラビア |
ミドルイースト航空 | レバノン | |
南米 | アルゼンチン航空 | アルゼンチン |
アフリカ | ケニア航空 | アフリカ |
一番の特徴は、日本の航空会社が入っていないことですね。その分、韓国・中国・台湾など、アジア各国の航空会社が多数名を連ねています。また、ヨーロッパ行きの便が日本でもおなじみの航空会社が多く、非常に充実している印象ですね!オセアニアの航空会社が入っていないことも特徴のひとつとなります。
スターアライアンス
スターアライアンスは1997年5月に誕生した、世界で初めての航空アライアンスです。現在、世界最大の航空アライアンスと言われていて、加盟航空会社は最多の28。日本からはANA(全日空)が参加しています。
スターアライアンス加盟28社 (2019年8月現在) | ||
北中米 | ユナイテッド航空 | アメリカ |
エアカナダ | カナダ | |
コパ航空 | パナマ | |
ヨーロッパ | ルフトハンザ航空 | ドイツ |
ターキッシュエアラインズ | トルコ | |
スイスインターナショナルエアラインズ | スイス | |
スカンジナビア航空 | スウェーデン・デンマーク・ノルウェー | |
オーストリア航空 | オーストリア | |
ブリュッセル航空 | ベルギー | |
クロアチア航空 | クロアチア | |
エーゲ航空 | ギリシャ | |
アビアンカ・エルサルバトル | スペイン | |
TAPポルトガル航空 | ポルトガル | |
アドリア航空 | スロベニア | |
LOTポーランド航空 | ポーランド | |
アジア | ANA(全日空) | 日本 |
アシアナ航空 | 韓国 | |
中国国際航空 | 中国 | |
深セン航空 | 中国 | |
エバー航空 | 台湾 | |
シンガポール航空 | シンガポール | |
タイ国際航空 | タイ | |
エア・インディア | インド | |
南米 | アビアンカ航空 | コロンビア |
アフリカ | エジプト航空 | エジプト |
エチオピア航空 | エチオピア | |
南アフリカ航空 | 南アフリカ共和国 | |
オセアニア | ニュージーランド航空 | ニュージーランド |
さすがにスターアライアンスは航空会社が揃ってますね。特にアジア圏は日本のANAも参加していますし、使いやすさは随一でしょう!ただ、日本からだと意外とヨーロッパ便の使い勝手がよくないでしょうか…。中東の航空会社は残念ながら参加していません。
ワンワールド
ラスト3つ目に紹介するのはワンワールドです。ワンワールドは1999年2月、世界で2番目に誕生した航空アライアンスです。3大航空アライアンスの中では一番規模の小さいアライアンスになります。加盟航空会社は13社、日本からはJAL(日本航空)が参加しています。
ワンワールド加盟13社 (2019年8月現在) | ||
北中米 | アメリカン航空 | アメリカ |
ヨーロッパ | ブリティッシュエアウェイズ | イギリス |
フィンエアー | フィンランド | |
イベリア航空 | スペイン | |
S7航空 | ロシア | |
アジア | JAL(日本航空) | 日本 |
キャセイパシフィック | 香港 | |
マレーシア航空 | マレーシア | |
スリランカ航空 | スリランカ | |
中東 | カタール航空 | カタール |
ロイヤル・ヨルダン航空 | ヨルダン | |
南米 | LATAM | ブラジル・チリ |
オセアニア | カンタス航空 | オーストラリア |
前2つと比べると、ワンワールドの提携会社はどうしても見劣りしてしまいます。一応、各大陸の主要な航空会社をおさえてはいるものの、北中米路線はアメリカン航空一社のみ、アジア路線もせっかくJAL(日本航空)が入っているのにも関わらず、他社が格段に少ないのが気になるところですね。メリットをあげるとすれば、カタール航空が入っていることでしょう。他のアライアンスと違い、中東行きに利用価値を見出すことができます。
デルタ航空のマイレージ「スカイマイル」
ということで、そんな世界3大航空アライアンスの1つ「スカイチーム」に加盟しているデルタ航空のマイルを貯めて、無料で特典航空券を手に入れてみたいと興味が湧いてきた方もいるかと思います。 ここからはデルタ航空のマイレージプログラムについて見ていきましょう!
デルタ航空のマイレージプログラムは「スカイマイル」と呼ばれています。そのスカイマイルのメリット・デメリットを徹底的に解説します! あなたもデルタ航空スカイマイルに入会してみませんか? デルタ航空のスカイマイルはクセは強いですが、入会して損することは一切ありません!むしろスカイマイル、ぜひ少しずつでも貯めておきましょう。
デルタ航空スカイマイルのメリット
メリット①「マイルに有効期限がない」
やっぱりこれが第一のメリットでしょう!JAL(日本航空)やANA(全日空)など、多くのマイルの有効期限は3年間です。3年経つと貯めていたマイルは順次、消失していってしまうのですが、デルタ航空のマイルはなんと無期限。少しずつしかマイルを貯められないという方にはオススメですね!
ただ、僕はこれに目がくらんで、デルタ航空のマイルを貯めて痛い目にあったんですが…\(^o^)/ デルタ航空のマイルは無期限ですが、それをいいことにひたすら貯め続けることはよくありません。目標の特典航空券を決めて、その必要マイル数に達したらすぐにでもマイルは使ってしまいましょう!
メリット②「お金を払えば上級会員に即座になれる」
2つ目のメリットもなかなか魅力です。「金さえ払えば上級会員にしてあげるよ」と。いやー分かりやすい!顧客と航空会社のすごくドライな関係、さすがアメリカ!!\(^o^)/ この金さえ払えば…というのは実は非常にありがたいシステムです。JAL(日本航空)やANA(全日空)の上級会員システムと比べると、そのありがたさが明確になります。
みなさん、JGC修行とかSFC修行という言葉はご存知でしょうか? JGCというのは「JALグローバルクラブ」、SFCというのはANAの「スーパーフライヤーズカード」の略で、それぞれJALとANAの上級会員のことを意味します。このJGCやSFCの資格を手に入れると、生涯上級会員になることができ、特別なチェックインカウンターが使えたり、ビジネスクラスラウンジに入ることができたり、優先的に航空券を抑えることができたりするのです。あこがれますよねーー\(^o^)/
ただそう簡単にはこの資格は手に入れることはできません。とにかくたくさん飛行機に乗らないと、このような上級会員にはなれないのです。ざっくりいうと、たとえば羽田ー伊丹間なら1年間に50回以上も飛行機移動しなければ、この資格は得ることができないのです。その費用は最低でも40万円〜50万円はかかると言われています。
しかもこの資格を維持する費用(上級会員用のクレジットカード年会費)も、年間15,000円程度かかるんです。莫大な時間と莫大な資金が必要なんですね。それでもこのJGCやSFCといった上級会員になりたいという人たちは、資格を手に入れるためだけに飛行機に乗りまくります。この苦行に挑戦することをJGC修行、SFC修行というんです。
しかし、デルタ航空の上級会員には、そんな修行をしなくても一瞬で手に入れることができます。しかも費用は上記修行に比べると格段に安くです。方法はいたってシンプルで、「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード」か「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」というクレジットカードを発行するだけ。それだけでデルタ航空の上級会員「シルバーメダリオン」「ゴールドメダリオン」になれてしまうんです。
特にゴールドメダリオンになれば、ビジネスクラスラウンジが使えるようになるので、発行するなら「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」が圧倒的にオススメです。年会費は26,000円とたしかに安くありませんが、上記のような莫大な時間と費用をかけた修行をすることと比べればメリットは大きいのではないでしょうか?
デルタ航空上級会員制度 | ||
クラス | 獲得条件 | 備考 |
シルバー メダリオン | 25,000MQM or 30MQS | (※デルタスカイマイルAMEXで即取得) |
ゴールド メダリオン | 50,000MQM or 60MQS | (※デルタスカイマイルAMEXゴールドで即取得) |
プラチナ メダリオン | 75,000MQM or 100MQS | |
ダイヤモンド メダリオン | 125,000MQM or 140MQS |
ちなみに上記獲得条件に「MQM」と「MQS」という聞きなれない言葉があると思います。これはデルタ航空の独自の制度なんですが、簡単に言うとMQMとは「デルタ航空のフライトによって実際に飛行したマイル数」、MQSは「搭乗回数」だと思って下さい。
たとえば、シルバーメダリオンになるためには、ある年の1月1日〜12月31日までの間に25,000マイルもの距離を飛行する、もしくはデルタ航空の飛行機に30回も乗らないといけないということですね。そうすると翌年の2月1日から1年間はシルバーメダリオンの資格を獲得できます。(※JALやANAは4月1日からの資格になりますが、デルタ航空は2月からというのも特徴です)
ちなみに成田ーホノルル間のMQMは3,831、往復で7,662MQMなので、シルバーメダリオンになるためには最低4往復しないといけないわけです。ゴールドメダリオンになるためには7往復もしないといけないため、なかなかにハードルは高いです。そんなハードルをすべて飛び越えて、「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」の発行のみでゴールドメダリオン会員になれるのは、非常にお得だといえると思います。
しかもこのデルタアメックスゴールドによるゴールドメダリオン資格は、日本国内在住者だけに与えられた特典です。アメリカ人にはこんな飛び級制度はないのです!日本人でラッキーなのです\(^o^)/
また「デルタアメックスゴールドカードの魅力・メリットを徹底解説!」に、デルタアメックスゴールドカードの魅力をふんだんにまとめてみました。このカードは使い方によっては、とんでもない化け方をします!
【デルタアメックスゴールドカードのメリット実体験】
|
ぜひこの機会にデルタアメックスゴールドカード作ってみてはいかがでしょうかー?
メリット③「ニッポン500マイルキャンペーン」
こちらもかなりお得な制度です。なんなら「この制度があるから、デルタ航空のスカイマイルを貯めています!」という方もたくさんいるでしょう。なんと日本のあらゆる国内線どれでも1区間に搭乗すると、1回につきデルタ航空スカイマイルを500マイルもらえるという、とんでもない制度なんです。なんとどの路線でももらえますし、どの航空会社でも(JAL、ANAはもちろんスカイマークやソラシドエアほかなんでもOK!)500マイルの対象になるんです。
正直、この制度に関してはデメリットがまったくないので、この制度を活用するだけのためでもいいので、今すぐデルタ航空スカイマイルに入会したほうがいいですね。ただしあくまで、1年間限定のキャンペーンという位置づけになっています。ただここ10年は続いているキャンペーンなので、来年も続く可能性は高いと思われます。
ちなみに、このニッポン500マイルキャンペーンでもらえるマイルには上限があります。通常会員の上限は10区間分、5,000マイルまで。シルバーメダリオン以上の上級会員については、上限40区間分、20,000マイルまでスカイマイルを加算することが可能です。この意味でも、「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」を発行することで、上級会員になって加算マイルの上限を上げたほうがお得ですね。
メリット④「特典航空券に燃油サーチャージがかからない」
マイルでチケットを発見するときの悩みのタネといえば燃油サーチャージ代ですが、なんとデルタ航空の特典航空券には一切かかりません! JAL(日本航空)やANA(全日空)の貯めたマイルで発券できる特典航空券は、もちろん無料で使用できるんですが、別途「燃油サーチャージ」がかかります。
たとえば2019年8月のサーチャージは、韓国行きの便で2,000円、中国・香港・台湾行きの便で7,000円、ハワイで12,000円、ヨーロッパ&北米便で28,000円などとなっています。結構な値段ですね。過去には2008年に最高額のヨーロッパ&北米便で66,000円という時代もありました。そんな馬鹿にならない燃油サーチャージ代ですが、デルタ航空の特典航空券ならば基本的に無料となります(※中国系の航空会社など、スカイチームの提携航空会社の特典航空券の中には一部有料のものもあります)。
メリット⑤「特典航空券を本人以外の誰でも使用可能」
これも地味に便利なサービスです。特典航空券は本人以外の誰でも使用可能というルール。「え?逆に聞くけど、特典航空券って使用者に制限あるの!?」という方もいるかもしれませんね。JAL(日本航空)やANA(全日空)で発券した特典航空券は、「本人・配偶者・本人の二親等以内の親族の方、義兄弟姉妹の配偶者」の使用に限られます。
ということは、たとえば恋人といっしょに…親友といっしょに…という使い方はできないということなんです。でもデルタ航空のスカイマイルで発見した特典航空券は、誰でも使用できちゃいます。独身者にやさしいデルタ航空!\(^o^)/
デルタ航空スカイマイルのデメリット
ということで、ここまでメリットを5つ紹介しました。なかなかデルタ航空いいじゃないか!と思われた方もいるかもしれないですねー。でもですね、デルタ航空スカイマイルには当然デメリットもあるんです。デメリットは大きく3つ。お、少ないじゃないか! ただですね…正直デルタ航空スカイマイルのデメリット、なかなかに強烈です…(^_^;)。正直、この3つのデメリットはダメージでかいですねーーー\(^o^)/
デメリット①「飛行機に乗ってもマイルが貯まりにくい!(※超繁忙期は大逆転します)」
まずはですね、デルタ航空の飛行機にのって貯まるマイル、この加算マイルのくせがすごいんですよ(^_^;) JAL(日本航空)やANA(全日空)をはじめとして、マイルというのは「実際にフライトで移動した飛行距離・マイル数」が加算されるのが通常です。先の例で言うと、成田ーホノルル間は3,831マイル離れているわけですから、JALやANAなら通常3,831マイルを獲得できるわけです。
しかし、デルタ航空は飛行距離数でマイルを獲得できないんです。何で判断するのか? そりゃーー金ですよ!金ーーーー\(^o^)/ お金大好きデルタ航空ーーー\(^o^)/\(^o^)/ なんとチケットの代金によって獲得マイル数が決まるんです。これが悪名高い「デルタ金マイル制度」ですよ!とにかくデルタ航空のマイルはフライトではたまりにくいと言われています。
デルタ航空のフライト獲得マイル数 | |
一般会員 | 航空券代1ドルにつき5マイル |
シルバー メダリオン | 航空券代1ドルにつき7マイル |
ゴールド メダリオン | 航空券代1ドルにつき8マイル |
プラチナ メダリオン | 航空券代1ドルにつき9マイル |
ダイヤモンド メダリオン | 航空券代1ドルにつき11マイル |
上記の表が、デルタ航空のフライト獲得マイル数になります。距離計算ではなく、航空券代によるものなので、同じ路線によっても貯まるマイルはまちまちになるんですね。ではほんとにデルタ航空のフライトマイルは貯まりにくいのか、具体例をあげて説明してみます。2018年1月某日の「羽田ーロサンゼルス」間の航空券で考えてみましょう。
JAL(日本航空)やANA(全日空)など、ほとんどの航空会社の場合
こちらは距離計算なので非常に簡単です。「羽田ーロサンゼルス」間の飛行距離は5,458マイル、ということは往復の飛行距離は10,916マイル貯まる計算になります。航空券代で左右されることはありません。
デルタ航空の場合
続いて問題のデルタ航空。こちらは航空券代を調べてみないと貯まるマイルがわかりません。ということで、2018年1月某日の「羽田ーロサンゼルス」エコノミークラスの値段をskyscannerで調べてみました。
往復で90,710円になります。90,710円は2017年12月現在、ドルに換算するとおよそ799ドルでした。では先程の表をもとに実際に獲得できるマイルを比較してみましょう。
羽田ーロサンゼルス 獲得マイル数 | ||
ANAほかその他航空会社 一般会員 | 10,916マイル | |
デルタ航空 | 一般会員 | 799 ✕ 5 = 3,995マイル |
シルバー メダリオン | 799 ✕ 7 = 5,593マイル | |
ゴールド メダリオン | 799 ✕ 8 = 6,360マイル | |
プラチナ メダリオン | 799 ✕ 9 = 7,191マイル | |
ダイヤモンド メダリオン | 799 ✕ 11 = 8,789マイル |
えぇーーーー!!!\(◎o◎)/ 驚愕の結果です!!\(^o^)/\(^o^)/ デルタ航空の一般会員なら、他の航空会社とくらべると獲得マイル数はわずか3分の1程度になってしまうという事実…。最上級のダイヤモンド会員ですら、他の航空会社の一般会員の獲得マイル数に及びません。これはひどい…(T_T) 正直、お金を払ってデルタ航空に乗る気がなくなってしまいます…。
ただこれはもちろん、通常の運賃の際に比べたまでですので、逆に正月やゴールデンウィークなど、非常に航空券代が高い時期には逆転する可能性もあります…というか大逆転します!!\(^o^)/ 実際に、「デルタアメックスゴールドカードの魅力・メリットを徹底解説!」で調べてみましたが、デルタアメックスゴールドカードを発行した上で、お盆や年末年始、正月のデルタ航空のチケットを購入すると、めちゃくちゃマイルが貯まります!ぜひ、この時期にデルタ航空に乗る方、デルタアメックスゴールドカードを発行して、デルタ航空スカイマイルを貯めてしまいましょう!
デメリット②「特典航空券の必要マイル数が鬼!どんどん鬼畜化!」
なかなかフライトマイルが貯まりにくいデルタ航空ですが、なんとフライトマイルがたまりにくい上に、特典航空券に必要なマイルがべらぼうに多いんです(T_T) コレに関しては、もう僕が以前に書きました「驚愕!デルタ航空スカイマイルの特典航空券必要マイル一覧表 」を読んでいただければ一目瞭然だと思います。とにかく記事の中でとんでもない桁数のマイルが飛び交っております(^_^;)
デルタ航空のマイルを貯めていない方にも、ぜひ一度読んでみてほしいです。いつかJALやANAのマイルがこんなことになったら…と思うとゾッとしますよー\(^o^)/ そして正直、いつなんどき、ここからさらに必要マイル数が改悪されてもおかしくないのが、デルタ航空のマイルです。
過去に何度もその悪しき慣習が繰り返されてきたのです。もうマニアたちの間では、あまりに価値のインフレがおこるので、デルタ航空スカイマイルではなく、デルタ航空スカイペソなどと揶揄されているんですからーーー\(^o^)/\(^o^)/ とにかくデルタ航空のマイルは貯めたらすぐに使う!これにつきます。
ただしそんな改悪が進むデルタ航空スカイマイルなんですが、使い方によってはお得な方法が!実はデルタ航空独自便を使うより、同じアライアンス「スカイチーム」の航空会社を利用すると必要マイルが抑えられるという不思議な現象が起こるんです!そのあたりも「驚愕!デルタ航空スカイマイルの特典航空券必要マイル一覧表 」の記事にしっかり書いておきましたので、読んでおいてくださいね。
デメリット③「特典航空券は出発3日前から変更および解約が不可」
で、この3つ目のデメリットに関しても、地味に鬱陶しい!(-_-;)苦笑。特典航空券を発券したのち、出発の3日前からは変更も解約も一切不可になるという残念な仕様になっています。小さいお子さんがいる家庭とかでは、突然の子供の熱でチケットの日程を変更したい、解約したいという経験がよくあると思います。3日前から変更も解約もできないのはかなりつらいですね…。ちなみにたとえば、ANAなら、国際線の特典航空券の変更は「予約済みの便の24時間前かつ、ご搭乗希望便出発の24時間前まで」変更可能となっています。うーん、この差は意外と大きい!!
まとめ デルタ航空スカイマイルは第3ゴールキーパー!?
ということで、デルタ航空は世界一の航空会社にして、世界一クセが強い航空会社です。そんなデルタ航空のスカイマイルはメインで貯めるのはオススメできません。ですが、「マイルに有効期限がない」ということと「ニッポン500マイルキャンペーン」があるので、貯めないと損をするというマイルです。
サッカーで例えるならば、ベンチ入りさせとかないといつかえらい目にあうかもしれない第3ゴールキーパー的存在。冷蔵庫の中身で例えるなら、基本は牛乳で代用できるんだけど、賞味期限が長いのでとりあえず放り込んでおくと意外と役に立つ豆乳的存在。テレビで例えるなら、普段はめったに視聴しないけど、子どもが産まれた時にはないと困るEテレのような存在です!\(^o^)/\(^o^)/
ちょっとたとえのせいで余計にわかりにくくなったかもしれませんが(苦笑)、デルタ航空スカイマイルを貯めて損をすることはありません。ぜひ今日からでも皆さんデルタ航空スカイマイルを貯めましょうーー\(^o^)/
そして、これからデルタ航空に搭乗する可能性がある方で、デルタアメックスゴールドカードを発行していないという方がおられましたら、ぜひ「デルタアメックスゴールドカードの魅力・メリットを徹底解説!」を見てみてください。いかにデルタアメックスゴールドカードが上記に該当する方にとって有能かを解説しております。どかーんとマイル、貯まっちゃいますよーー\(^o^)/ しかも絶対損しないんですからぜひー\(^o^)/