おはようございます。マスゴミマイラーです。
2018年12月4日に、ついにJALの特典航空券の新制度がスタートしました!その名も「JAL国際線特典航空券plus」、略して「JAL plus」。これによって、JALの国際線特典航空券は予約がしやすくなったものの、必要マイル数が大きく増える結果となりました。
そしてその結果…なんとJALよりもデルタ航空の必要特典マイル数が少なくなるという、奇跡の大逆転現象が起こっているのです!デルタ航空のスカイマイルといえば、とにかく貯まりやすいかわりに、マイルの価値が改悪されてどんどん下がっていくことで有名。ちまたでは、あまりに酷いインフレのせいで「スカイペソ」などと揶揄されていた時期もありました。え、今もですか?(^_^;)
ですが、もう金輪際「スカイペソ」とは言わせません!ついにデルタ航空スカイマイルに光が当たる日がやってきたんです!結論から言いましょう。なんと…
2019年のお盆など繁忙期なら、ハワイ行きはデルタ航空の方がJALのマイルよりお得になっています!JALよりデルタ航空のほうが必要マイル数が少ない日が多数あるんです!!\(^o^)/ 奇跡!奇跡です!!(T_T)
目次
簡単解説!新制度「JAL国際線特典航空券plus」とは?
では、まずはJALの新制度「JAL国際線特典航空券plus」を簡単にご紹介します。一言で言いますと…「JALの特典特典の必要マイル数は、その混雑状況によって増減することになった」ということです!
この新制度を導入した背景には、せっかくマイルを貯めていても人気路線の特典航空券がまったく予約できなかったという由々しき事態があったからですね。特に人気のハワイ・ホノルル路線は常に満席状態。せっかくマイルを貯めても使えないという現象が起こっていたわけです。
これを解決しようとした結果、「JAL国際線特典航空券plus」が導入されました。つまりこれからは、マイルをたくさん出せば繁忙期でも特典航空券が取れるようになる…はず。マイルさえあれば、夏休みでも特典航空券が取れるようになるという意味では改善ということになります。
そしてこの「必要マイル数の増減制度」。実は以前から取り入れている航空会社があります。そう、我らがデルタ航空ですね!ちなみにデルタ航空の必要マイル数の増減は、とんでもない幅を持っています。しかもその情報が公式ホームページには載っていません。なのでボクがまとめました。「驚愕!デルタ航空スカイマイルの特典航空券必要マイル一覧表」「デルタ航空スカイマイル ハワイ・ホノルル行きの特典航空券必要マイル数が改悪!ただし回避法も発見!?」の記事をごらんください。その必要マイル数は正直驚きしかないです\(^o^)/笑
そんなデルタ航空と同じ「必要マイル数の増減制度」、ついにJALも導入することになりました。問題はその「必要マイル数の増減幅」ですよね…。
正直、ボクもそう考えていたのですが…その予想はあっさり裏切られることになりました!JALの必要マイル数も、デルタ航空に負けず劣らずものすごい事になっているんです\(^o^)/
【JAL vs デルタ航空】ハワイ・ホノルル行きの特典航空券を徹底比較!まずは「最小値と最大値」編
ということで、特典航空券の最激戦区といえば「ハワイ・ホノルル路線」!そしてボクが関西在住ということで、JAL&デルタ航空のそれぞれの「関空ーホノルル」特典航空券必要マイル数の最小値と最大値を比べてみましょう!さきほども書きましたが、JALの必要マイル数…やばいです(^_^;)
【エコノミークラス】JAL vs デルタ航空 ハワイ・ホノルル行き特典航空券必要マイル数
まずはエコノミークラスを比較してみると…こんな感じに!正直驚きの結果です\(^o^)/
エコノミークラス
なんと、JALのホノルル行きエコノミークラス…あのデルタ航空の必要マイル数を超える、最大214,000マイルというとんでもない設定がなされているんですーー\(^o^)/ コレにはほんとにびっくりしました…。あの”スカイペソ”デルタ航空を超える必要マイル数を設定してきたんです。
【ビジネスクラス】JAL vs デルタ航空 ハワイ・ホノルル行き特典航空券必要マイル数
続いてビジネスクラスも見てみましょう!こちらも驚きの結果です…
ビジネスクラス
ビジネスクラスではかろうじてJALの方がデルタ航空よりも必要マイル数は少ないものの、まさかの40万マイル超え!ハワイ・ホノルル路線のJAL特典航空券ビジネスクラスは、今まで往復80,000マイルだったんですよ。それがなんと最大で往復434,000マイル必要に\(^o^)/ 実に4.5倍以上!\(^o^)/
しかもですね、大前提として、JALマイルよりデルタ航空のマイルの方が随分と貯めやすいという現実があるんです。デルタ航空のスカイマイルは有効期限がない上に、デルタアメックスゴールドの発行をうまく利用すれば、いきなり10万マイル以上をGETできるんです。詳細は「7年使って分かった!おすすめデルタアメックスゴールドカードの魅力&メリットを徹底解説! 」に書きましたが、さらにニッポン500マイルキャンペーンを組み合わせるなどすれば、年間2万マイルも追加可能。とにかくJALと比べるとデルタ航空のスカイマイルは貯めやすい!
でもそのかわり、以前はデルタ航空の必要マイル数はJALと比べると劇的に多いので、どちらを貯めるのがいいかは迷いどころだったんですよね。それなのに、JALの必要マイル数がデルタ航空と同等になってしまうと、もう圧倒的にデルタ航空のマイルを貯める方がおすすめになります。果たしてそんなことがありえるのか…うーん。
【JAL vs デルタ航空】ハワイ・ホノルル行きの特典航空券を具体的に比較!「2019年お盆」編
理論値上の比較は分かりました。ですが、一番重要なことは実際にハワイ・ホノルル行きの特典航空券の必要マイル数がどうなっているのかどうか。JALがエコノミークラスで20万マイル、ビジネスクラスで40万マイルのような航空券を本当に出しているかと言われると、正直疑問は残りますらね。
ボクもそう思ってました!ですが…現実は恐ろしいほどに残酷な結果になっていましたー(T_T)
【2019年お盆エコノミークラス】JAL vs デルタ航空 ハワイ・ホノルル行き特典航空券必要マイル数
ということで、実際に来年2019年のお盆の特典航空券を検索してみます。さきほども言いましたが、ボクは関西在住ですので、拠点は関空。2019年、カレンダーの関係でおそらく最も特典航空券がとりにくいのが…
という往復便になりそうなので、このスケジュールでJALとデルタ航空、それぞれの特典航空券を調べてみました。まずは結論から言いましょう!
2019年8月9日関空ーホノルル8月17日
という結果になりました!コレは正直互角の結果といえると思います。必要マイル数は35,000マイルほどJALの方が少ないですが、諸費用はJALの方が2万円以上も高い結果です。デルタ航空とJALの必要マイル数が互角…恐ろしい時代になりました!笑
この結果ならボクならデルタ航空を選ぶかもしれません。現金の手出しが少ないのが何より魅力的です。4人家族なら、JALだと特典航空券なのに10万円を超える出費に!え、特典航空券なのに10万円!?…となります。それは痛い!
ただしJALのハワイ・ホノルル路線のエコノミークラスは、世界最高の広さを誇ってますから…うーんやっぱり悩みますねー(^_^;) まあそれくらい互角ということです。そして必要マイル数が互角ということは…貯めやすいデルタ航空スカイマイルを貯めるべきなんですよねー。
【2019年お盆を少しずらしたエコノミークラス】JAL vs デルタ航空 ハワイ・ホノルル行き特典航空券必要マイル数
じゃあ今度は、お盆最盛期ではなく、ほんのすこしだけ日程をずらしてみるとどうでしょう?通常、お盆や正月などの特典航空券は、出発日をわずか3日〜5日もずらせば、一気に必要マイル数が減少します。
ということで、5日後ろにずらした8月14日関空出発ホノルル行きで再びJALとデルタ航空を比較してみましょう!するとさらなる驚きの結果が!!\(^o^)/
2019年8月14日関空ーホノルル8月22日
JAL エコノミークラス:89,500マイル +26,920円
デルタ航空 エコノミークラス:54,000マイル + 5,590円
なんとJALよりもデルタ航空が絶対的にお得になりました!必要マイル数、諸費用ともに圧倒的にJALよりもデルタ航空が少なくなるという驚きの結果です!誰がこんなことになると予想できたでしょう。スカイペソのデルタ航空がJALよりお得なんですよ!?コレは奇跡です、奇跡!デルタ航空の前身、ノースウエスト航空時代から10年以上もスカイマイルを貯めてきたボクにとっては、本当に感動の瞬間でした…(T_T)
そして、コレは夢じゃない!ということを実感できるのがビジネスクラスの必要マイル数!こちらもすごかった\(^o^)/
【2019年お盆ビジネスクラス】JAL vs デルタ航空 ハワイ・ホノルル行き特典航空券必要マイル数
ということでビジネスクラスの必要マイル数もJALとデルタ航空で比べてみましょう!まずは、お盆ど真ん中!2019年8月9日出発の関空発ホノルル行きはというと…
2019年8月9日関空ーホノルル8月17日
えーと…JALマイラーの方、あまりの必要マイル数に驚いておられることでしょう。デルタマイラーの皆さん、平常運転ですね\(^o^)/笑
どちらもすごいマイル数ですが、この日はJALの方が必要マイル数はデルタ航空よりおよそ10万マイルも少なくて済みます!ですが、これまでJALなら8万マイルでいけたハワイ・ホノルル路線が、なんと必要マイル4倍以上の36万マイル超え…。特にお盆や正月にしか海外旅行に行けない出張族JALマイラーの皆さんは、むせび泣いていることでしょう(T_T)
何度も言いますが、JALのマイルはデルタ航空やANAに比べると貯まりにくいんです。マイルの有効期限が無期限のデルタ航空スカイマイルならまだしも、基本的には3年で失効してしまうJALのマイルで、普通は36万マイルを貯めるのは至難の業です。これは出張族にとっては大改悪ですね…。
しかも、実はこの365,000マイル必要なJALの特典航空券、大きな落とし穴がありまして…
なんとJALのビジネスクラスはすでに「関空ーホノルル」直行便は満席。ちなみに翌日8/10出発にいたっては、羽田経由含めてすべての便がすでに空席なしという結果に。ハワイに行くのに経由便でこのマイル数は正直出す気にならないですね…。もちろんデルタ航空は直行便ですし、フルフラットになるシートもJALと比べて全く悪くないですから!
【2019年お盆を少しずらしたビジネスクラス】JAL vs デルタ航空 ハワイ・ホノルル行き特典航空券必要マイル数
続いて出発日を5日後ろにずらした8月14日関空出発ホノルル行きで再びJALとデルタ航空を比較してみます!エコノミークラスでは、デルタ航空の方が必要マイル数・諸経費ともに少なくて済むという驚きの結果になりましたが、ビジネスクラスでは果たして!?\(^o^)/
2019年8月14日関空ーホノルル8月22日
JAL ビジネスクラス:194,000マイル +26,900円
デルタ航空 ビジネスクラス:148,000マイル + 5,590円
なんと!\(^o^)/ やはりここでもデルタ航空が完全勝利!必要マイル数はJALより5万マイル近く少ない上に、諸経費も2万円以上安い!!もうほんとに信じられません\(^o^)/ コレはデルタ航空のまさかの大復活と言っていいでしょうーー\(^o^)/
【JAL vs デルタ航空】ハワイ・ホノルル行きの特典航空券を具体的に比較!「2019年ゴールデンウィーク」編
お盆の時期は明らかにデルタ航空の方がJALよりも必要マイル数が少ないということがコレで分かりました。もうこうなったらとことん調べましょう!もうひとつの繁忙期といえば「ゴールデンウィーク」!しかも2019年はまさかの10連休ということで、過去にない大型連休となります。
そんなゴールデンウィークの関空発ハワイ・ホノルル行きビジネスクラスの結果もさくっとご紹介!これまたまさかの結果になりました(^_^;)
2019年4月24日〜5月7日関空発ーホノルル行き
JAL ビジネスクラス:2週間 空席1日もなし
デルタ航空 ビジネスクラス:204,000〜460,000マイル + 5,590円
ということで、比較するまでもありませんでした…(^_^;) JALは4月24日出発〜5月7日出発まで1日も特典航空券の空きはなし。デルタ航空は20万マイルほどでいける日もありますから、まだ希望はあります。こちらもデルタ航空の完全勝利ということでいいでしょう!
それにしても、半年前の段階で空席なしの日なんてほとんど出ないデルタ航空でも、2019年のゴールデンウィークは満席続き…来年のGWは強力ですね!
まとめ 今なら言える!貯めるべきマイルは「デルタ航空≧ANAマイル>>>>>JAL」
ということで、みなさん。JALのマイルは「自由に長期休暇の時期を決められるマイラー」の方を除くと、かなり使いにくい代物になりました。コツコツ貯めるならJALはおすすめしません。それなら絶対にデルタ航空スカイマイルをおすすめします!ボクの見解をまとめるとするならば
コレで決まりですね!そしてデルタ航空のマイルとANAのマイルは同時に貯められます!しかもそれぞれ年間20万マイルも夢じゃないんです!
デルタ航空スカイマイルは「デルタアメックスゴールドカード」使って貯めよう
まず、デルタ航空のマイルの貯め方ですが、一番大きいのは「搭乗マイル」です。そしてその搭乗マイルを簡単に増やす方法がデルタ航空にはあるんです!それが「デルタアメックスゴールドカード」を発行すること!正直発行しないほうが大損するという、すごいクレジットカードになっています!
【デルタアメックスゴールドカードのメリット実体験】
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詳細は「7年使って分かった!デルタアメックスゴールドカードの魅力・メリットを徹底解説!」「【改悪の影響なし!?】デルタアメックスゴールドは1年お試しで発行しよう!チャンスは2018年6月25日まで」にまとめてあります。まだ読まれていない方はぜひご一読をーー! デルタ航空に搭乗予定の方は、すでにチケットを購入してしまったという方も含めて、発行しないと大損ですよー\(^o^)/
ANAマイルは「陸マイラー活動」で貯めよう
そしてANAマイルは、なんと飛行機に乗らなくてもめちゃくちゃ貯まります!クレジットカードで多額の決済をしなくても貯まります!そんなことをしなくても、実は誰でも簡単にANAマイルを年間21万6000マイルも貯められる方法があるんです\(^o^)/
2年以上しっかり陸マイラー活動をしているボクのANA保有マイルを見てみてください。
2018年12月現在でボクのANAの保有マイルは45万マイルを越えています!しかも去年は家族3人特典航空券を使ってビジネスクラスでシンガポールに行ったので、そのときに12万マイルを消費しています。他にもちょこちょこ使ってるんで、この2年で60万マイルは貯めた計算になります。自分でも正直ビックリです(^_^;)
ANAのハワイ往復ビジネスクラスは65,000マイルが必要ですので、なんと7往復も無料でいけちゃいますーー\(^o^)/ しかも今年は一度もANAの飛行機に乗っていません!プレミアムポイントの欄が「0」のままなのがその証拠です。クレジットカード決済でもマイルは貯めてません!
みなさんもボクと同じくらいマイルを貯めることができます!それがいま大ブーム中の陸マイラー活動なんです!誰でも年間20万マイル以上を貯めることができちゃいます!これを実践すれば、毎月ANAのマイルが20,000マイル確実に貯まるんです!
【1か月のうち4日間だけ実践!】
合計 ANA 20,000マイル 獲得! |
にわかに信じがたいですよね? 一体どういうことのか? 詳細は「すべて解決!日本一簡単な陸マイラーとは?デルタを捨ててANAマイルを貯めよう!」に書かせていただきました!
これが現代のマイルの貯め方、超初心者向け陸マイラー活動の実態です。ぜひ騙されたと思って上の記事を読んでみてください。早い人ならものの5分ほどで読み終わります。5分で人生変わるんです!事実、ボクはこの1年の間に、韓国、シンガポール、ハワイにビジネスクラスで行ったんです。まぎれもない事実なんです。
さあ皆さん、これからはデルタ航空とANAのマイルを貯めましょう!両方貯めておけば、繁忙期と閑散期でそれぞれの航空会社を使い分けることで、毎年マイルでハワイに行けることが確実です!ハワイ好きなら間違いなし!デルタ航空とANA、今日から今すぐマイルを貯めていくべきですよー\(^o^)/
ちなみに…JALとANAも徹底比較してみました!
ちなみに…
というあなたのために、こんな記事も作ってみました!
ぜひ上記記事「【徹底比較】年間120回搭乗して分かった!JALとANA乗るならどっちがおすすめ?マイルを貯めるなら?違いを解説! 」を読んでみてください。年間120回も搭乗したボクの独自視点で、JALとANAを9項目に渡って徹底比較した完全保存版です!ぜひあなたも、JALとANAどっちが自分に合ってるかを見極めてみてくださいね。どちらも一長一短あって非常に迷いどころで面白いですーー\(^o^)/