おはようございます。マスゴミマイラーです。
中国を旅行するときに必須のアプリといえば「DiDi」。「DiDi」は日本でも結構使っている人も多くなっているのでご存知の方もいるかもしれませんが、要は「配車アプリ」ですね。UBERやLyftなどと同じように、乗車場所と行き先を入力すれば、すべて自動決済で勝手にタクシー(のような車)がやってきてくれるアプリです。
そんな中国の「DiDi」…正確には「滴滴出行」と言いまして、日本のDiDiとは完全に別物のアプリになっています。中国に着いて早々、使ったことのない中国のアプリをダウンロードして設定するのは大変…そんな方のために、中国の「DiDI(滴滴出行)」のアプリの設定方法から使い方、乗車方法までを完全解説します!
目次
中国・上海浦東空港での「DiDi(滴滴出行)」の登録方法
①まずは「DiDi(滴滴出行)アプリ」をダウンロード
中国に到着した段階で、まずはappストアから「DiDi(滴滴出行)アプリ」をダウンロードしましょう。下記画面の一番上のアプリ「滴滴出行」の文字が目印です。
②通知、位置情報の利用を許可しよう
続いて、アプリが通知と位置情報の許可を求めてきます。それぞれ両方とも「許可」すればOKです!
③あなたのスマホの電話番号を入力して、アプリに登録
続いて、電話番号を入力しましょう。「+81」のあとに、電話番号の最初の「0」を除いた番号を入力します。たとえば「090-1234-5678」なら「9012345678」と入力すればOKです!
すると、キャプチャー認証画面に移ります。あなたがコンピューターではないよという証明のために、崩れた文字を入力させられるアレです。下記の画像で言うと「FBSF」と入力しましょう。
③SMSで届いた6桁のパスコードを入力
すると、6桁のパスコードを求められる画面に移ります。さきほど入力した電話番号あてにSMSが届いているはずなので、そこに書かれた6桁の数字を入力しましょう。
④アプリに名前を登録しよう
次は名前の登録です。「First name」の欄に名前を、「Last name」の欄に名字を、それぞれローマ字で入れてください。
⑤アプリにクレジットカードを登録!
さあこれで、基本情報の入力は完了。これで「DiDi(滴滴出行)」は使えるようになったんですが、ここからが最重要ポイント!クレジットカードの登録を必ず忘れずにしておきましょう。これで支払いが発生しても自動的にクレジットカードから引き落とされるようになります。超絶便利\(^o^)/
まずはメニュー画面から「My Wallet」を選択!
「My Wallet」の中にある「Payment Methods」を選択
「Payment Methods」の中から「Credit / Debit Card」を選択して、そこにクレジットカード番号を入力して登録しましょう。これで事前準備は完了です\(^o^)/ 簡単簡単!
中国・上海浦東空港での「DiDi(滴滴出行)」の使い方
さあこれで「DiDi(滴滴出行)」の登録は済みましたね?ではここからはアプリの使い方をご説明します!日本のDiDiやUBERなどを使ったことがある方なら、基本的には操作は同じです。何も迷うことはないので安心してください!初めてアプリを触る方でも、1度使ってしまえばほんとに簡単ですからねー。
①まずは画面上部にある行き先欄に目的地を入力しよう
「To」と書かれた行き先を書く欄があるので、ここに目的地を入力しましょう。文字をいくつか入れていくと、候補が下に出てきますし、過去に利用した場所も履歴として残っていたりします。
②乗車場所を指定しましょう
次に自分が乗りたい場所を指定します。画面をスクロールすることで、緑のピンを動かしましょう。その緑のピンの位置がピックアップ場所になります。
③乗りたい車の種類を選ぶ
続いて、乗りたい車の種類を画面上部にある「Express」「Premier」「Taxi」「Luxe」から選びましょう。車の種類は下記のような感じです。
Premier:高級なハイヤー
Taxi :タクシー
Luxe :高級ワンボックス
基本的には「Express」か「Premier」を選べば問題ないですね!
ちなみに、シェラトン上海奉賢に行きたかったのですが、間違えてコートヤード上海奉賢を行き先にしてしまったのが下記の画面(^_^;) Expressだと224元(約3,500円)です。
これがPremierを選ぶと、お値段は315元(約4,900円)になりました。このときはおよそ値段は1.4倍ですが、供給台数によってこの差は大きく前後しますので、必ず両方調べてみましょう。ときにはほぼ値段が変わらないこともありますよ!
また到着までの時間も表示されますので、これと値段の両方に納得がいったら「Request」ボタンを押しましょう!
④ドライバーとアプリ内でやりとりして、ピックアップ場所を確認しよう
配車が確定すると、ドライバーからメッセージが飛んできます。メッセージは基本的にすべて自動的に英語に訳されるので、中国語が一切できなくて問題ありません。逆に英語のメッセージをうてば、ドライバーには自動的に中国語に翻訳されたメッセージが届くわけです。とにかく便利ですね!
で、たとえばホテルのロビーとか、一般的にわかりやすい建物・複雑に入り組んだ建物じゃなければ、特にドライバーとメッセージのやりとりは必要ないんですが、今回の海浦東空港からの乗車のような入り組んだ場所となると、乗車位置を相談しないことには車に出会うことができません。なので、ドライバーさんから乗車位置の指示が飛んできます。
上記のやりとりでいうと「P2ガレージの地下1階のエリアKに来てよ」「到着したらまたメッセージちょうだいね」という連絡がきているわけです。
⑤乗車場所に到着したらメッセージを入れて、車の到着を待とう!
で、ボクは「地下1階ついたよ」「エリアKまでやってきたよ」というメッセージを送っています。
⑥あとは乗車してしまえば何もすることはなし!
到着を伝えるメッセージを送信するとエリアKに車がやってきますので、乗車しましょう!行き先を伝える必要もありませんし、お金を払う必要もありません。とにかく簡単ですね!(有料道路を使ったときだけ、最後にサインを求められ、有料料金がアプリ内で加算されました)
ちなみに目的地までの道中はすべてアプリに表示されています。残り時間も表示されるので、万が一違う方向に進んだりしていればすぐに分かるので安心です!(下記画像は、残り時間34分、27分、15分と減っているのがわかるかと思います)
中国・上海浦東空港での「DiDi(滴滴出行)」の乗車場所は?行き方は?
では、ここからは、上海浦東空港で「DiDi(滴滴出行)」を利用するときに指定される乗車位置までの行き方を書いておきますね。さきほども書いたとおり、ドライバーさんからは「パーキングに来て」と指定されます。
そのパーキングですが、到着ターミナルのある建物から、1本道を挟んだ向かいの建物になります。連絡通路でつながっているので、基本的には看板の指示どおりに歩けば大丈夫です!
ごった返す到着ターミナル。
その上部にある看板の「Parking」の矢印に従って進みましょう。
途中、ビルとビルをつなぐ広い連絡通路を通って…
今回の指定は「P2」だったので、ここで左折。ちなみに「P1」を指定されることもあります。
ここが「P2」の入り口。
連絡通路からは、エスカレーターで下に降りることになります。
1つ降りた1階部分は「Gエリア」と「Hエリア」があります。今回指定されたのは「Kエリア」なので、もう1つ下の地下1階ですね。
ちなみにこの「Gエリア」と「Hエリア」はパイロットとCAさんの送迎バスが停まるエリアになっているようで、たくさんの乗務員の方でごったがえしてました。
そんな乗務員の方を横目に、さらにエスカレーターを下へ。
ここに目指す「Kエリア」がありました!
柱に「K」の文字が書かれているところまで来たら、ドライバーさんに「DiDi(滴滴出行)」アプリを使って到着したよとメッセージを送りましょう!
自分が乗車する車の車種やナンバーは「DiDi(滴滴出行)」アプリで確認できるので、それと照らし合わせながら車がやってきたら乗車すればOKです!慣れればほんとに簡単で、こんなに便利なアプリはないです!
ちなみに乗車した「Express」の車両。中国製の車でしたが、サンルーフ付きで快適でした。
まとめ 上海浦東空港でのDiDi(滴滴出行)の使い方・乗車位置
ということで、とにかく便利なアプリ「DiDi(滴滴出行)」。タクシーよりも安価ですし、ドライバーの評価システムがきちんとしていて、さらに危険を感じたときに通報できるシステムも整っているので非常に安心です。
ぜひ中国旅行・上海観光の際には使い倒してみてくださいね!上海中心部なら、すぐに車が見つかるのでほんとに便利ですよー\(^o^)/