おはようございます。マスゴミマイラーです。
今回はなかなかにレアな体験をしたお話ですーーー\(^o^)/ 僕は今年に入って会社の人事異動の影響で、週に1往復は出張で飛行機に乗る生活をしているんですが、そこで少し前に驚きの経験をしました!そう、もうタイトルに書いてありますねーー(^_^;) なんと、2週連続でANAオーバーブッキングによるマイル獲得を経験したんです!\(^o^)/\(^o^)/ おいおい、ほんとかお前!?という方のために、まずはそのときにANAカウンターで頂いた控えをお見せしましょう!
少し見にくいかもしれませんが、2017年6月16日(金)と、2017年6月23日(金)。なんとこの2週に連続でオーバーブッキングを体験!この2日間だけで、オーバーブッキング協力金ということで7,500マイル✕2=15,000マイルを獲得したんです!!さすがに2週連続2回目の体験のときには「マジか!?」と思いました…\(^o^)/
ちなみに飛行機のオーバーブッキングは過去に4度経験しております。そのときの体験談から、どういうときにオーバーブッキングが起こりやすいのか?自らオーバーブッキングを狙ってマイル獲得するコツはあるのか?そのあたりを検証したいと思います!
目次
飛行機のオーバーブッキングとは?
飛行機のオーバーブッキングはなぜ起こる?
そもそも飛行機のオーバーブッキングがなぜ起こるんでしょうか? 原理はこうです。航空会社はなるべく損を出したくありません。なので空席を少なくして、なるべくたくさんの座席を販売したいですよね。でも、当日にキャンセルしてくるお客さんもいます。すると、たとえば100席乗れる飛行機の座席を100人ちょうどに販売していると、当日キャンセルのお客さんが10人出て、90席分しか売れなかったということもありえます。
それではもったいない!ということで過去の統計から…
というのが航空会社の考え方なんです。その結果10人以上の人がキャンセルしたときは問題ないんですが、たとえば当日9人しかキャンセルが出なかったときには1人乗れない人が出てきます。これがオーバーブッキングとなるんですね。
僕も仕事でお客さんを入れるようなイベントをする際には、いわゆる「歩留まり」を計算に入れます。テレビ番組の観覧希望なんかでも、多めの人数にお声がけしますね。イベントや番組収録のお客さんが少ないと、出演者のみなさんのテンションは下がりますもんね!同じ原理ですー\(^o^)/
JALはANAより高確率!?飛行機のオーバーブッキングの確率は?
ちなみに飛行機のオーバーブッキングにあう確率はどのくらいなのでしょうか? 国土交通省の資料によると、2017年4月から6月までの3か月間のオーバーブッキング数は、ANAが1,009席、JALは654席だったそうです(こちらのページで確認できます)。ANAの方が倍近くオーバーブッキングが発生しています。ANA、攻めてますねーーーー\(^o^)/
そのうち、自主的に振り替えに協力してくれたお客さんは、ANAが793人、JALは430人。つまり引き算をすると3か月間の間に、ANAでは224人、JALでは152人の人が、強制的にオーバーブッキングで搭乗できなかったことになります。
でも確率でいうと、ほんとにほんとに滅多にオーバーブッキングには遭遇しません。これも国土交通省の資料にかかれていますが、オーバーブッキングで自分が当日飛行機に乗れない確率は…
2017年の4月〜6月は、ANAの方がオーバーブッキングに遭遇する人数は多かったですが、JALの方がオーバーブッキングに遭遇する確率が高いという計算ですね。でもまあ誤差です!だって10万回飛行機に乗って、ANAだと1回、JALだと3回しか計算上はオーバーブッキングの経験はできないんですから。それを2週連続経験するって、なんかすごいじゃないかーーー!?\(^o^)/
ちなみにJALとANAの違いに関しては「【徹底比較】年間120回搭乗して分かった!JALとANA乗るならどっちがおすすめ?マイルを貯めるなら?違いを解説!」に書かせていただいております。座席が快適なのは?マイルがたまりやすいのは?CAさんと仲良くなれるのは?興味のある方はぜひご覧くださいね。
オーバーブッキングでマイルがほしいなら…ANAのフレックストラベラー制度に登録しよう!
で、不運にも(いや幸運にも?)自分がそのオーバーブッキングに搭乗当日に該当してしまったら…。ANAでは、オーバーブッキングによって自分が乗る予定だった飛行機に乗れない場合、協力金がもらえるんです\(^o^)/ 当日の次の便に振替の場合は「1万円」、翌日の便に振替の場合は「2万円」です。この制度を「フレックストラベラー制度」と言うんですね。羽田−大阪間のように、1時間ごとに便があるような路線であれば、時間に余裕があるときには非常に”おいしい”話ですよねーー。
フレックストラベラー制度でもらえる金額 | |
当日振替 | 1万円 |
翌日振替 | 2万円 |
しかも、この1万円か2万円の現金とは別に、「宿泊費」や「移動費」など、別途費用が必要と判断される場合には、さらなる追加協力金が提供されます。たとえば、翌日便に振替の場合は「宿泊費」が追加提供されるわけです。また「羽田ー伊丹」便がオーバーブッキングで、「羽田ー関西空港」に振替されるような場合には、関西空港から伊丹空港に移動するための交通費「2,000円」が追加支給されます。これだけの保障があるわけですから、そりゃ航空会社にしても10万回に1回くらいしかオーバーブッキングは発生させないわけです、うん\(^o^)/
オーバーブッキングでマイルがもらえる「AMCフレックスパートナー制度」
ただ、この記事のタイトルには「マイルを狙う」と書きました。そうなんです、現金のかわりにマイルを付与してもらうことも可能なんです。そのためには、事前にANAの公式サイトである登録をしておかないといけないんですね。その登録さえすれば、当日振替の協力金1万円のかわりに、7,500マイル。翌日振替の2万円のかわりに、15,000マイルをもらうという選択肢を選べるようになります。
ちなみに、この制度を「AMCフレックスパートナー制度」といいます。なんだかややこしいですが、要は事前登録しておけばマイルをもらうこともできるよという制度です。おそらく、ANAとしても、すでに協力できるという許諾はもらってますよという確認が容易にできるメリットがあるんでしょうね。登録はこちらのページから可能です。
AMCフレックスパートナー制度 | |
当日振替 | 1万円 or 7,500マイル |
翌日振替 | 2万円 or 15,000マイル |
オーバーブッキングで7,500マイルが貯まるのは大きいですよね!でも、オーバーブッキングはめったに起こりません!そんな奇跡を期待するよりも、確実に毎月18,000マイルが貯まる方法知ってますか?それが「陸マイラー」活動。飛行機に乗らなくても、カードで高額決済しなくてもOK!興味のあるかたはぜひ「すべて解決!日本一簡単な陸マイラーとは?デルタを捨ててANAマイルを貯めよう!」と「【最強の陸マイラーの始め方】最速でハワイに無料ビジネスクラスで行く方法を完全解説!」を見てみてくださいね。人生変わりますよー\(^o^)/
実体験で振り返る…オーバーブッキングは未遂がほとんど!
ではいよいよ、実際にオーバーブッキングが発生した状況を振り返りましょう!!\(^o^)/ 冒頭にも書きましたが僕は仕事で週に1往復は飛行機に乗ります。特に多い路線は「羽田ー伊丹」。もうビジネスマンでいっぱい。ANAの最上級会員ダイヤモンドメンバーは一体何人いるんだ!?と毎度思わせられる圧倒的混雑路線です\(^o^)/
一体その「オーバーブッキング未遂」とはなんなのか? まず理解してもらうために、たとえば羽田空港発の伊丹空港行き金曜18時発、ANA37便を例にとってその様子をご説明しましょう!!
オーバーブッキング未遂体験…17時30分ごろ
だいたい搭乗開始30分前、ANAの地上スタッフが搭乗口の立入禁止エリア内で、ホワイトボードにオーバーブッキングの可能性を示す情報を書き始めます。要約すると「37便伊丹行きは、座席が不足することが予測されます。つきましては神戸空港行き415便に振り替えて頂ける方には協力金1万円もしくは7,500マイルを差し上げます。さらに交通費2,000円をプラスしますよ」と。
オーバーブッキングによる協力金やマイルを狙っている乗客は、すでにこの時点でホワイトボードに注目してます(笑)。猛者たちが獲物を狙う目でホワイトボードを書く地上スタッフを見てるんですねー\(^o^)/
オーバーブッキング未遂体験…17時35分ごろ
書き上げたホワイトボードを地上スタッフが搭乗口の横に移動させます。ほどなくして、地上スタッフからアナウンスが入ります。
大体こんな感じ。すると猛者たちは搭乗口カウンター裏へ移動開始!すぐに「オーバーブッキング協力」に申し込むわけです!素早い猛者は、ホワイトボードが搭乗口横に移動した瞬間にカウンターに向かい「フレックスパートナーお願いします!」と早々に宣言されます。なんかかっこいいぞーー\(^o^)/ ただし、あくまでアナウンスがあってからカウンターにいきましょう。ホワイトボードを書いている段階では「まだ座席調整中ですので」と断られることがほとんどで、「何を焦ってるんだーーー」という目で見られますーーー\(^o^)/
で、そんなときによく見かけるんです…。ちょっとお酒の入った旅行中のおじさんの団体の1人が「おい、1人1万円もらえるらしいぞ!すぐカウンター行こう!めちゃくちゃラッキーやん、ぐへへ」みたいなの!! すごくニヤニヤしてて、嬉しそう!\(^o^)/ でもですね、はっきり言いましょう!!
僕には分かるのです!この状況では、この機材のオーバーブッキングは未遂に終わります!!えー、完全に勝手な僕の推測ですけどーー\(^o^)/笑 でもね、経験からおそらく9割以上の確率で、オーバーブッキングは発生しないと断言できるのです!!\(^o^)/
オーバーブッキング未遂体験…17時45分ごろ
出発の15分前に搭乗が始まります。まずはダイヤモンドメンバーから。その際に再びアナウンスが入ります。
ちょっと期待をしながら、そわそわしながら待つわけですね。さきほどの酔っぱらいおじさん団体のみんなも「うっしっし、1万円で何食べるーー?」と嬉しそう。でもね、これ絶対オーバーブッキング未遂ですから!!\(^o^)/ 未遂に終わりますからーーーー\(^o^)/\(^o^)/
オーバーブッキング未遂体験…17時50分ごろ
さあ、出発まであと10分!一般のお客さまの搭乗もすでに半数は終わったころでしょうか…。刻一刻と近づく出発時間に、これはオーバーブッキングの可能性が高いのか!?きっと高いぞ!!\(^o^)/と色めき立っていたところで、無情のアナウンスが入るのです…。
ズコー!!\(^o^)/ ちょっと初めてアナウンスを聞いたときは分かりにくいのですが、この「座席の調整が完了いたしました」の一言…このアナウンスが入ると、協力しますと申し出ていた人たちは残念ながらオーバーブッキング発生ならず…となるのです。
さっきのおじさん団体からも笑顔が消え、がっくりーーー。もう1万円の使いみち、考えてたのにーーーー(-_-;) 肩を落としながら、スゴスゴと搭乗口へ向かう…というわけです。
金曜の最終近くの便は常に予約でいっぱいですが、その分余裕をもって調整枠を確保しているんでしょうねー。僕の経験上、このような通常から混雑が予想できる時間帯に関しては、オーバーブッキングはそう簡単には発生しないのです!毎週のように、ぬか喜び祭り!!\(^o^)/ 最近は、金曜19時台の「羽田ー伊丹」便は、振替協力の申し込みにも足が遠のくようになりました…(^_^;)
2週連続オーバーブッキングにはある共通点がある
ということで、なかなか実際のオーバーブッキングは発生しないのですが、僕が実際にオーバーブッキングに遭遇したのは、冒頭に書きましたように2017年6月16日と23日、両方とも金曜日です。路線も「羽田発伊丹行き」のまったく同じ路線。
では、何が違うのかというと、時間帯が上記パターンとは異なりました。6月16日は17時発のANA35便、6月23日は15時発のANA31便でオーバーブッキングが発生したのです。そしてそこには少なからず、共通点があったのです…さあお待たせしましたーー本題だーーーー\(^o^)/ ひとつずつ、2週連続オーバーブッキングが起こったそれぞれのフライトを振り返りますよーー!そしてその共通点をあぶり出します!!\(^o^)/
【オーバーブッキングはこうして起こった!】予約段階
僕が飛行機の予約をするのはだいたい2週間前。仕事の都合で、2週間前ごろには出張の予定が分かるので、そのタイミングで航空券の予約&購入を行ないます。そのときに異変に気づきました!このオーバーブッキングが起こった両便とも、2週間前の段階で座席指定がまったくできなかったんです…\(◎o◎)/ つまりめちゃくちゃ混雑しているということです。
今まで何度も同じ時間帯の同じ路線に搭乗していますが、いくら「羽田ー伊丹」路線でも、15時台や17時台の便で、2週間前の時点で座席指定ができないほど混雑していることは、稀でした。それがとにかく混んでいる…特に普段なら空いている後方座席が一切指定できない。うーん…一体なんなんだ!?\(^o^)/
【オーバーブッキングはこうして起こった!】搭乗口へ…そこで目にしたのは?
そんなこんなで、搭乗当日。不思議に思いながら、搭乗口へと向かいます。搭乗日直前になっても混雑具合は変わらず、なんとか空いた前方の1席に座席指定できた感じ…。果たしてその理由は!? 搭乗口へと向かう動く歩道…そこで目にした光景とは…
大量の修学旅行生!!\(^o^)/
そうなんです、とある学校の修学旅行生が乗る予定の便だったんです。やったーーー女子高生といっしょだーー\(^o^)/という喜びはまったくなく(イヤほんとに!)、仕事で疲れてる分、正直うるさかったイヤだなーと思いながら搭乗口前で案内を待つことにしました。あ、ちなみに待ってる間もすごく礼儀正しい高校生たちでしたよ! ちなみに翌週オーバーブッキングに当たった6月23日の便も修学旅行生で後方の座席はいっぱいでした…うーん偶然なんでしょうか?
【オーバーブッキングはこうして起こった!】振替協力お願いのアナウンスに共通の異変!
1週目 17:00羽田発伊丹行き ANA35便の場合
ではここからは、さらに2週連続オーバーブッキングのそれぞれの便ごとに分けて、当日の搭乗直前の様子を振り返ります。まずは1週目6月16日(金)の便からです。さあ、搭乗口の前で修学旅行生を横目に搭乗のアナウンスを待っていると…始まりました、ホワイトボードに何やら文字を書き始める地上スタッフの女性。
このときの気持ちとしては「まあ、いつものことだからなー」「別に協力お願いなんてしなくていいかー」程度の感じです。ここ半年、週に最低2度は飛行機には乗ってますが、何度もオーバーブッキング未遂にあっていたので、このときも期待はまったくしていなかったわけですねーー(^_^;)
ほどなくして、ホワイトボードが搭乗口横に並べられ、アナウンスが始まります。「はじまった、はじまったーーはぁぁーーー(-_-)」くらいの感じでボーッとアナウンスを聞いていたのですが、そのアナウンスに異変を感じたのです!何か気になる!アナウンスの仕方がいつもと違う!!\(^o^)/そのアナウンスとは…
おわかりでしょうか?いつもと違うこの違和感。もうお気づきでしょう!そうなんです、はっきりと「あと4名募集」って言ったんです。4名!?なんだこの具体的な数字は!?僕の野生の勘が働きます。「臭う、この飛行機、何か臭うぞーーーー\(^o^)/」というわけで、大急ぎでカウンターへ。次便振替のフレックスパートナーの協力をすぐさま申し出たわけです。
ドキドキしながら待つこと、5分も立たなかったでしょうか…。新たなアナウンスが入ります
きたーーーーー\(^o^)/ こんな感じで、カウンターに名指しで呼ばれると、ほぼオーバーブッキングによる次便振替が決定です。
内心大喜び!でも何食わぬ顔をしながら、カウンターへ出向くと、地上スタッフの女性から「申し訳ございませんが、次便への振替にご協力、正式にお願いしてもよろしいでしょうか?」と申し出が!全然申し訳なくないよーーーーー\(^o^)/ 最高ですーーーーー\(^o^)/\(^o^)/
2週目 15:00羽田発伊丹行き ANA31便の場合
さて、翌週です。同じく予約段階からやたらと席が埋まっているANA31便。15時発の羽田発伊丹行きで2週間前からこんなに混んでる便はまあ珍しい…。まさかなと思いつつ搭乗口へ向かうと…出たーーー修学旅行生ーーー\(^o^)/笑 でもそれでも、先週に引き続いてオーバーブッキングが発生するとはさすがに思っていませんでした。さあほどなくして例のごとく、次便振替のアナウンスが始まります。先週よりは注意深く、でも期待せずにアナウンスに耳を傾けます。
「若干名」という言葉は入ったものの、うーん、具体的な人数はなかったかー残念\(◎o◎)/ こりゃーこの便でのオーバーブッキングはないかなー、そりゃそうだ!2週連続なんて聞いたことないし!!と搭乗口近くでのんびりと過ごしておりました。すると数分後、2度目のアナウンスが入ります。
え!?今度こそ何か言ったーーー!!\(^o^)/2名!?今度は「あと2名」って言った!!「臭う、この飛行機、何か臭うぞーーーー\(^o^)/」というわけで、大急ぎでカウンターへ。これは可能性が高いかも!しかし…僕の名前を呼ばれるアナウンスは搭乗終了ギリギリまでありませんでした。なんだよーーーー!! がっくり_| ̄|○
肩を落としながら、搭乗券を機械にかざします。すると…うん!?何度やってもなぜかエラーが!!搭乗手続きをする女性スタッフさんも戸惑ってます…。どうした!? するとカウンターにいた地上係員さんが駆け寄ってきます。そして一言…。
オーバーブッキング確定!次便振り替え決定直後の手続き
ちなみに、オーバーブッキングによる次便振り替えが決まると、結構な時間、搭乗口カウンター付近で待たされます。もともと乗る予定だった便のすべてのお客さんが乗り込み、便が出発しおわった後、何やら地上係員の方がパソコンをカタカタ触り、再び名前を呼ばれます。
で、そこで改めて「現金10,000円か7,500マイルか」を選択。名前等を書き込み、この記事の最初にアップしたような控えの用紙をもらうころには、出発から20分〜30分は経っている感じです。
7,500マイルが付与されるタイミングは?
手続きをしてから実際に自分のマイル口座に7,500マイルが付与されるのは、大体2週間前後でした。ワクワクしながら待ちましょうーー\(^o^)/
オーバーブッキングのコツ・共通点を検証
ということで、2週連続オーバーブッキングのドキュメントをご覧いただきましたー。うーん、あまり感動は伝わらなかったかなーー(^_^;) そのときはだいぶ興奮したんですが…汗。 さあ、ここからはオーバーブッキングの共通点を検証してみましょう!一気に羅列していまいますーー\(^o^)/
オーバーブッキングのコツ? 共通点一覧 | |
1 | 修学旅行生と同便で、2週間以上前から満席 |
2 | 事前にAMCフレックスパートナーに登録していた |
3 | 荷物を預けていない |
4 | ANAプラチナメンバー(当時) |
5 | 搭乗クラスは普通席 |
6 | 協力アナウンスと同時にすぐにカウンターへ |
7 | 協力アナウンスに「具体的な人数」 |
2週連続オーバーブッキングの際、上記7つすべての条件が共通していました。どれが影響していたのかは正直分かりません。ただ、この中で2・3・5・6に関してはは努力次第で誰でもできますよね。あとは1・4・7ですが、4は残念ながらすぐにとはいきませんが、1と7は説明できるような気がするんですよねーー。
1.修学旅行生の便を探す方法
1の「修学旅行生と同便」なんて、さすがに運でしょ!?狙い撃ちは無理でしょ!?と思われるかもしれませんが、なんとなく予約の段階で判断はつきます。「前後の便は結構空いているのに、その便だけがなぜか満席」で、なおかつ「搭乗1週間をきっても、後方座席に空席が全くでない」便は可能性が高いのではと思うのです。特に後方座席に空席が直前まで全く出ない便というのは滅多にないですから、すぐに怪しい!!とピンときますねー。
たとえば、こんな状況は怪しいですねーー\(^o^)/ 13時の便だけが予約でいっぱいというのはとてもレアなケース。普通は遅い便から満席になることがほとんどですから。また、たとえこの13時の便が修学旅行生と同じ便ではなかったにせよ、混雑している分オーバーブッキングの可能性は高くなるのは間違いありません。どちらにしても、狙い目でしょう!
7.協力アナウンスに「具体的な人数、もしくは若干名」
あとはこの7ですよね…。僕は今回のオーバーブッキングを合わせて、計4度オーバーブッキングを経験してるんですが、3回はこの「具体的な数字」を確実にアナウンスしていました。あと1回はすいません、覚えていません(^_^;) 逆にこの「具体的な数字」のアナウンスが流れてもオーバーブッキングにならなかった回があるのかも覚えていません!でもこの理論、結構精度は高いと思うんですよね…。ただしこのアナウンスが、オーバーブッキングへの近道だとしても、方法論やコツという観点からは役に立たないです。
でもですね、毎週のようにオーバーブッキング未遂を経験していると分かると思うんですが、もういちいちカウンターに協力の申し出にいくのが億劫になってくるんですよ(^_^;) どうせ選ばれないんでしょ!思わせぶりな態度はもうやめてーーー\(^o^)/ 絶対こうなります(^_^;)
そういう意味で、この「具体的な数字」はすごく大事なキーワードなのは間違いなくて、いわばパチンコで言うところのスーパーリーチのような存在だと勝手に思ってるんです。激アツ!!\(^o^)/ このアナウンスが流れた時は、みんな本気だそうぜーーー!!めんどくさがらずに、カウンター行ってみようぜーーーー!というシグナル。そういう意味では重要なのかなと思ってます、はい(^_^;)
オーバーブッキングのまとめ そして切ない夜…!?
ということで、推測ではありますが、飛行機オーバーブッキングのコツと方法論を書いてみました。1便遅らせるだけで1万円もしくは7,500マイルもらえるこの制度、時間に余裕があるときは使わない手はないですよね!あと個人的に狙い目かなと思うのは、「羽田ー伊丹便」での振替えが「羽田ー関空」「羽田ー神戸」になるケース。ライバルが多少ですが減る印象はあります。
といいつつ、この文章をまさに書いている2017年11月某日、19時羽田発伊丹行きANA39便に乗る予定がありました。やはりアナウンス、流れました。「若干名の募集」です。振替便は「羽田ー関空」。狙い目かもという振り替えです。Twitterにはこんな投稿をしてます。
縁を感じて、ダメ元で久々にチャレンジ… pic.twitter.com/6eEIv8djj0
— マスゴミマイラー (@masugomi_miler) 2017年11月17日
「このブログを書いている日だし、何かの縁があるかも!\(^o^)/」とカウンターに足を運び「フレックスパートナーお願いします」とお伝えします。すると隣りには、くたびれたスーツを着る、とても人の良さそうなおじさんがいました。そのおじさん、優しそうな笑顔で奥様に電話している様子。「ママ、すごいよ!1万円もらえるかも!こんなことあるんだね。しかも関空行きに振り替えだって。これなら家まで近くなるくらいだね」と満面の笑みで電話してます。さあ、結果は…
箸にも棒にもかからず!!\(^o^)/
出発15分前には早々と「座席の調整完了」のアナウンス!!協力を申し出た全員予定通りの便に乗って下さいとのこと。そこからは逆に空席待ちの人にどんどんと座席を提供してました。その数ざっと7〜8人はいたでしょうか。つまり、この便では搭乗直前に7〜8席も空席はあったわけです。それでも「若干名の募集」アナウンスはかかるんです。
あのおじさんが気になって周りを見回してみました。おじさんはすぐに見つかりました。さっきと同じ優しそうな笑顔で電話中。「ママ、ぬか喜びだったみたい」。携帯電話を持ちながら、その場にはいない、大阪にいるであろう奥様に、何度もおじぎをして平謝りしてました…なんだか切なく感じた夜…。
もちろんそんなこと、言えませんでしたーーーー(T_T)涙
オーバーブッキングじゃないけれど…デルタ航空ならエコノミークラスからプレミアムエコノミーにアップグレードできる方法が!
ちなみに、オーバーブッキングで座席がアップグレード!これも夢のある話ですよね。国際線ではたまに聞く話…。そんな体験がデルタ航空なら高確率で可能なんです\(^o^)/ あるクレジットカードを持っているだけで、オーバーブッキングでもなんでもなく、エコノミークラスからプレミアムエコノミークラスに無料でアップグレードしてくれるんですーー\(^o^)/
それがデルタアメックスゴールドカード。ボクはこのクレジットカードを7年使い続けてるんですが、間違いなくオススメです!プレミアムエコノミーへの無料アップグレード以外にも次のような特典が!
【デルタアメックスゴールドカードのメリット実体験】
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すごくないですか!?少なくとも、1つ目のメリットがある限り、年会費を払っても損することはありません!
具体的には「7年使って分かった!デルタアメックスゴールドカードの魅力・メリットを徹底解説! 」を読んでみてください。で、デルタアメックスゴールド発行してみて「うーん、ボクには合わないなー」という方は1年後に解約すればOK。デルタアメックスゴールドカードを1年間だけでもお試して発行してみませんか? 年会費の元がとれるのは保証済み!損することはないわけですから!何事も、まずは行動あるのみですよー!\(^o^)/
コメント
今日まさに、修学旅行生+金曜日夕方の条件で新千歳空港→羽田のフレックストラベラー手続きして10000円ゲットしました。
しかしながらこの制度を知らなかったのでAMCサービスに登録してなかったので7500マイルゲットとはなりませんでした。。。
修学旅行シーズンの金曜夕方は良いかもしれませんね。16時半から18時までバンバンアナウンス出てました。
rytさん、コメントありがとうございます!そして10,000円ゲットおめでとうございますー\(^o^)/ そうなんですよ、ボクも毎回フレックストラベラーにひっかかるときは、修学旅行生と同乗機!そういう意味ではGW終わりから6月までのこのシーズンはチャンスなんだと思います!わざわざご報告ありがとうございましたー!またボクの知らない情報がありましたら教えて頂けると嬉しいですー\(^o^)/
本日GW中、2019.5.3 pm1:00頃に新千歳空港で
「座席調整で、20名募集しております」
「振替便は臨時便の羽田着21:15です」
「ご協力金として、2.5万円お支払いします」 と、アナウンスが有りました。
何度も飛行機を利用していますが初めて聞くアナウンスでしたので【具体的な不足数】の告知場合は
フレックス発生可能性が100%なのでしょうね。♬
パルおじさん様、コメントありがとうございます!座席調整で20人ですか!それはすごいですね!しかも協力金もすごく高いですし、かなりのボーナスタイム\(^o^)/ ゴールデンウィークや年末年始は家族連れが多くて、子どものことを考えるとそう簡単に振替には協力できないですから、逆に1人身だとものすごく美味しいオーバーブッキングになりますね。素晴らしい情報ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたしますー!