【2024年5月9日最新】改悪速報!ユナイテッド航空 特典航空券必要マイル数&お得おすすめルートとは?【国内線&国際線】

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マスゴミマイラー
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【2024年5月9日更新】

マスゴミマイラー
2024年5月に入って、ある意味恒例のユナイテッド航空特典航空券の必要マイル数、シークレット改悪が行われました!今回も何の告知もなくシレっと必要マイル数増えております(T_T)  しかも対象はほぼ全世界の路線です。X(旧Twitter)では東南アジア路線の改悪が話題ですが、どの路線も基本的に大改悪が起こってますね。ただ日本国内線はなんとまさかの改善!どんどんマイルもインフレが起こってますんで、海外旅行は行けるときに行っちゃいましょうー!

マスゴミマイラー
で、さらに5月7日の段階で新たな改定が判明!なぜか一部の東南アジア行き短距離路線が改善されました!具体的には「羽田-ソウル」「関空-ソウル」「沖縄-台湾」などがまさかのエコノミークラス5,000マイルに!ビジネスクラスは「羽田-ソウル」は45,000のままですが、「関空-ソウル」「沖縄-台北」は30,000マイルに改善です!特にエコノミークラス5,000マイルは国内線と同じマイル数で圧倒的にお得です!現在何度もマイル数が上下しているので、今なお調整中の可能性がありますね。ソウル行き狙ってる方はご予約お急ぎ下さいー

マスゴミマイラー
さらにさらに!5月8日になって、結局上記の5,000マイル路線はすべてバグだったのか…12,500マイルに改定されました。しかも悲報…日本国内線5,000マイルまで同じく12,500マイルに…(T_T) もうしばらく変動はあるかもしれませんが、ユナイテッド航空のマイルはデルタ航空どころではない、ダメダメマイルになったかも…(^_^;) 落ち着くまでもうしばらく様子見が必要ですね…改めて当記事でも見解は出します!そしてお得な特典航空券を見つけたらすぐに行動!コレだけはわするべからず…!

マスゴミマイラー
そして5月9日…また5,000マイル路線復活してます!狙っている方…また12,500マイルに戻る可能性もあるので即行動しちゃいましょう!これで落ち着いてくれることを祈ります…(^_^;)

おはようございます。マスゴミマイラーです。

デルタ航空の特典航空券必要マイルをこちらの記事「驚愕!デルタ航空スカイマイルの特典航空券必要マイル一覧表」にまとめました。ただただ驚きの一言で、もはや笑うしかない状況なのはご理解いただけたかと思います。

デルタ航空スカイマイルをメインで貯めている方は必見!公式サイトにも載っていない「デルタ航空マイルの特典航空券必要マイル一覧表」をまとめました!デルタ航空のオススメ路線、必要マイル数、予約方法まで解説!国内線スカイマークの発券方法も紹介しています!!

では、アメリカが誇る3大航空会社のうちのもう1つ、ユナイテッド航空はどうなのか?

デルタ航空と違ってマイルを使いやすいという評判もあったりしますが…実はユナイテッド航空も、特典航空券必要マイルチャートを完全撤廃。いまや、路線によって必要マイル数が一体いくらなのかは調べてみないとわからないというのが現状です。

そして懸念していたことが起こっているんです!デルタ航空スカイマイルと同じく、ユナイテッド航空マイレージプラスもやはり特典航空券の必要マイル改悪を頻繁に行なってるんですよ!しかも公表されることもなく!\(^o^)/ もう、アメリカの航空会社はどうしようもないですね…せめて公開してほしい。苦笑

ただ、ユナイテッド航空はデルタ航空ほど評判は悪くないのも事実…そんな最新のユナイテッド航空の特典航空券必要マイル数は一体どうなっているのか?せっかくなのでまとめてみることにしました!果たして鬼畜デルタ航空のような状況は起こっているのか?完全保存版です!

マスゴミマイラー
さらにユナイテッド航空のマイルを使った特典航空券のお得ルートもご紹介します!正直、ユナイテッド航空マイレージプラス、なかなかに使えます!

【2024年1月更新  直前発券手数料が撤廃!
そして朗報です!詳細はのちほど書いていますが、搭乗20日以内の発券に必要だった増額10%マイルが2024年に完全撤廃されました!これは素晴らしい!!このあと紹介する地域別必要マイル数も非常にシンプルになっています。ユナイテッド航空、ますます魅力的になりました!

【2024年4月18日〜 ANA特典航空券が改悪!
そしてまさかの情報が!とにかく必要マイル数が少なくてお得なANAの特典航空券なんですが、なんとついに改悪が発表されました(T_T) SNS上では悲鳴が多く聞かれていますが…それでもまだまだANAはお得!というのが僕の認識です。このタイミングで、新たなANAの必要マイル数とJALの必要マイル数も加えましたので、ぜひ比較してみてください!結論…ANA全然お得!JALやばいよ…です!!\(^o^)/

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目次

ユナイテッド航空 特典航空券のルール メリット&デメリット一覧

では、ユナイテッド航空特典航空券の必要マイル数を見る前に、まずはルールをしっかりと学んでおきましょう。ここ、ものすごく大切です!

ユナイテッド航空 特典航空券ルール
1) 燃油サーチャージ無料
2) 発券可能日は335日前から
3) 誰にでも譲渡可能
4) ストップオーバーは不可
5) キャンセル無料
6) マイル有効期限なし
7) 20日以内の直前発券の必要マイル数が微増する
→廃止に

ユナイテッド航空 特典航空券のメリット

ユナイテッド航空の特典航空券のルールですが、基本的には ”いいことづくめ” です!まずはメリットですが、大きいのはサーチャージ(要は燃料代ですね)が基本無料!JALやANAなどの日系航空会社は、特典航空券のサーチャージが非常に高いので有名ですが、これが全額無料になります。これだけでもメリット絶大です!ANAは2023年12月〜は、欧州・北米・オセアニア路線のサーチャージがさらに値上がりして片道49,000円ですからね。家族4人で片道20万円弱、往復だと40万円近くかかるサーチャージが、ユナイテッド航空なら無料になると考えるとこの差は大きいです。

マスゴミマイラー
ちなみに直近のANAのサーチャージでは、2022年10月になんと欧州・北米・オセアニア路線が片道58,000円というとんでもない設定もされました!家族4人で232,000円!往復464,000円!それに比べればまだましではあります…(^_^;)

またなんとマイルに有効期限がない上に、特典航空券のキャンセル無料!これも大きい!デルタ航空含め、米系航空会社はコロナ禍以降、マイレージの有効期限もキャンセル料もなくしました。ゆっくりとマイルを貯めることができますからね。ちなみにANAはマイルの有効期限が3年、特典航空券のキャンセル料は1人につき3,000マイルがかかります。

ユナイテッド航空 特典航空券のデメリット

デメリットはなんといっても発券可能日の遅さでしょう。マイラーじゃない方からすれば、335日も先の特典航空券を取れるなら十分じゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、問題はそこではありません。ユナイテッド航空の335日前から発券可能というルールは、ANAの355日前よりも20日間も遅いのが問題なんです。なぜなら、同じスターアライアンスのANA便をユナイテッド航空の特典航空券で押さえようと思っても、すでに20日も前に発券可能なANAの特典航空券で枠がすべて抑えられている…なんてことが起こるわけです。これではユナイテッド航空のマイルは使いものになりません。

【スターアライアンス】
世界3大アライアンスの1つで、同じアライアンスの航空会社の特典航空券は、マイルを使って相互に発券できます。加盟航空会社は、ANA、ユナイテッド航空、エアカナダ、ルフトハンザ航空、ターキッシュエア、スイスエア、オーストリア航空、LOTポーランド航空、ニュージーランド航空、シンガポール航空、タイ国際航空、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空など世界最多。

もちろんユナイテッド航空に開放されている枠数と、ANAに開放されている枠数には違いがあるんですが、ANA便に関しては当然自社であるANAに一番特典枠が開放されているわけで…つまりユナイテッド航空のマイルを使って、ANA便に乗ることはかなり難しい…ということになります。

ですが、このデメリットを埋めて余りあるメリットが、ユナイテッド航空マイレージプラスには存在しますから、十分メリットがたくさんある航空会社だと思いますし安心してくださいね!

マスゴミマイラー
あとは最大の問題が特典航空券の必要マイル数ですよね。当然ですが、ANAよりも必要マイル数はかなり多いです。さあこちらの記事で徹底解説した悪名高い鬼畜・デルタ航空と比べてどうなのか?そのあたりも含めて完全解説します!

デルタ航空スカイマイルをメインで貯めている方は必見!公式サイトにも載っていない「デルタ航空マイルの特典航空券必要マイル一覧表」をまとめました!デルタ航空のオススメ路線、必要マイル数、予約方法まで解説!国内線スカイマークの発券方法も紹介しています!!

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【2024年5月最新】 ユナイテッド航空マイレージプラス 国際線 特典航空券必要マイル数一覧

ということで、ゾーン別に必要マイル数を公開していきます!ただし、このユナイテッド航空のゾーンわけが非常に多い!そして癖が強い!公式によると、下記の17地域に分かれています。

【ユナイテッド航空ゾーン一覧】
北米、ハワイ、メキシコ、カリブ、中米、北部南米、南部南米、
欧州、中東、北部アフリカ、中央&南アフリカ、北アジア、中央アジア
南アジア、日本、オセアニア、オーストラリア&ニュージーランド

ただ調べていくと、必要マイル数はこのとおりにきっちり分かれているわけではありません!なので当ホームページ独自で分けた上で、各ゾーンごとに必要マイルを出しました!

マスゴミマイラー
ちなみにユナイテッド航空の必要マイル数ですが、デルタ航空同様、シークレット改悪を平気で行なってきますし、常に変動してます。なるべく最新の情報を載せていますが、そのあたりはご了承くださいねー\(^o^)/

ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【1:韓国】

【2024年4月の必要マイル数】

【1:韓国】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空8,800マイル〜
16,500マイル
33,000マイル
ANAローシーズン6,000マイル12,500マイル
レギュラー7,500マイル15,000マイル
ハイシーズン9,000マイル16,500マイル
JAL7,500マイル〜
43,000マイル
18,000マイル〜
59,000マイル

主な航空会社:ANA、アシアナ航空

【2024年5月の必要マイル数】

【1:韓国】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空17,500マイル
45,000マイル
ANAローシーズン6,000マイル12,500マイル
レギュラー7,500マイル15,000マイル
ハイシーズン9,000マイル16,500マイル
JAL7,500マイル〜
43,000マイル
18,000マイル〜
59,000マイル

主な航空会社:ANA、アシアナ航空

まずは韓国路線ですが、いきなりユナイテッド航空…いいところなしですね(^_^;) しかも2024年5月の大改悪でもう韓国路線は全く持って使い物にならなくなりました!\(^o^)/オワタ もともと移動距離800マイルを超える札幌・新千歳路線以外は、エコノミークラス8,800マイルと使えなくはなかったのですが、なんと日本発は一律片道17,500マイルに改悪!ビジネスクラスにいたっては片道45,000マイル…同じANA便でソウル行きに乗ったとしても、例えばビジネスクラスならユナイテッド航空はANAの3倍ものマイルが必要な計算になりました。改めて言います…この韓国路線でユナイテッド航空の特典航空券の利用は厳禁です!

なんならあの鬼畜・デルタ航空の必要マイル数のほうが圧倒的に少なく完勝です!

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デルタ航空では、この韓国路線がスイートスポットの1つで、以前はまったくなかった開放枠もコロナ禍以降大幅に改善中。韓国行くなら、ユナイテッド航空ではなく、デルタ航空かANAどちらかのマイルを使うのがいいですね!

新千歳-ソウルなど、距離800マイル以上路線は注意!
実はユナイテッド航空のマイルには独自ルールがいろいろあるんですが、なかでも距離で必要マイル数が変わるというのが特徴です。なので実はこの韓国路線も「東京-ソウル」「関空-ソウル」などは最低8,800マイルから特典航空券が見つかったのですが、問題は「新千歳-ソウル」。こちらは距離が800マイルを超えるということで、最低でも16,500マイルが必要でした(2024年4月まで)。2024年5月〜は改悪により国内線統一で17,500マイルになりましたが…(^_^;) 厳密に分けるとキリがないですし、ちょっとややこしいルールですが…一応覚えておきましょう。このあと紹介する、日本国内線の必要マイル数にも、この800マイルルールが出ますので頭に入れておいてくださいね!

ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【2:北アジア(中国・台湾ほか)】

【2024年4月の必要マイル数】

【2:北アジア】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空16,500マイル
33,000マイル
ANAローシーズン8,500マイル17,500マイル
レギュラー10,000マイル20,000マイル
ハイシーズン11,500マイル22,500マイル
JAL7,500マイル〜
97,500マイル
22,500マイル〜
151,000マイル

主な航空会社:ANA、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空

【2024年5月の必要マイル数】

【2:北アジア】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空17,500マイル
45,000マイル
ANAローシーズン8,500マイル17,500マイル
レギュラー10,000マイル20,000マイル
ハイシーズン11,500マイル22,500マイル
JAL7,500マイル〜
97,500マイル
22,500マイル〜
151,000マイル

主な航空会社:ANA、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空

続いては、中国・台湾…ユナイテッド航空では「北アジア」という位置づけです。こちらも韓国路線と同じく、2024年5月に改悪!特にビジネスクラスの必要マイル数は12,000マイルも増えて、45,000マイルとなりました。この必要マイル数は、韓国路線と共通になったということです。そういう意味では、韓国にいくことを考えると、台湾へのエコノミークラスなんかはややお得な路線と言っていいかもしれません。

またANAと比べると、特典航空券の必要マイル数は1.5倍以上になっていますが、ユナイテッド航空のほうが予約は取りやすいです。後述しますが、マリオットアメックスをお持ちの方は、マリオットポイントをマイルに交換するならユナイテッド航空の方が交換レートはいいですし、そういう意味でもエコノミークラスなら実用的な路線と言えるでしょう!

あとユナイテッド航空のサイトで空席を検索すると、たとえばビジネスクラス30,000マイル台で発券可能な日も出てくるかと思います。これは、乗継便でビジネスクラスとエコノミークラスが混在するようなパターンです。「安い!」と思って飛びつくと、エコノミークラスだった…みたいなことがあるので注意しましょう!

マスゴミマイラー
ちなみに台湾行きはデルタ航空スカイマイルでもオススメ路線。つまり台湾はどの航空会社でも特典航空券は取りやすく、必要マイル数も少ない…マイラーにとっては行きやすい旅行先ということですね!あとは必要マイル変動性でべらぼうに使いにくいJALですが…唯一「関空-台北」は7,500マイルでいけるJALのスイートスポットになってますよー

裏技】地方路線の必要マイル数はさらに変動。それを利用すれば…
ちなみに、札幌発の台北行きを調べると、乗り継ぎ便で片道エコノミークラス22,500マイル、ビジネスクラス65,000マイルという結果が出るかと思います。距離が遠い札幌・新千歳便は必要マイル数が増えてしまうのです…要注意! 逆に沖縄・那覇空港発だと特典ビジネスクラス30,000マイルなどがHITします。こちらはお得ですね!この必要マイル数の歪みを利用すれば…実はお得に特典航空券を発券できる裏技が使えるんです!後述しますが、ユナイテッド航空の日本国内線は片道5,000マイルとかなりお得に設定されています。ということは…札幌-那覇の国内線と、那覇-台北の国際線ビジネスクラスを別々に発券すると、5,000マイル+30,000マイルで35,000マイルで発券可能に!65,000マイル必要だった特典航空券が、およそ半分のマイルにまで削減可能になるんです!ユナイテッド航空の必要マイル数は複雑に設定されているので、こんなお得ルートが多数存在します。それを見つけるのも楽しいですね!

ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【3:東南アジア(香港、タイ、シンガポール、ベトナム、マレーシア、インドネシアほか)】

【2024年4月の必要マイル数】

【3:東南アジア】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空22,000マイル
49,500マイル
ANA
(東南アジア)
ローシーズン15,000マイル27,500マイル
レギュラー17,500マイル30,000マイル
ハイシーズン19,000マイル31,500マイル
ANA
(香港)
ローシーズン8,500マイル17,500マイル
レギュラー10,000マイル20,000マイル
ハイシーズン11,500マイル
 22,500マイル
JAL10,000マイル〜
105,500マイル
24,000マイル〜
204,500マイル

主な航空会社:ANA、シンガポール航空、タイ国際航空、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空

【2024年5月の必要マイル数】

【3:東南アジア】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空22,500マイル〜
35,000マイル
65,000マイル〜
90,000マイル
ANA
(東南アジア)
ローシーズン15,000マイル27,500マイル
レギュラー17,500マイル30,000マイル
ハイシーズン19,000マイル31,500マイル
ANA
(香港)
ローシーズン8,500マイル17,500マイル
レギュラー10,000マイル20,000マイル
ハイシーズン11,500マイル
 22,500マイル
JAL10,000マイル〜
105,500マイル
24,000マイル〜
204,500マイル

主な航空会社:ANA、シンガポール航空、タイ国際航空、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空

続いては東南アジア路線。こちらも2024年に大改悪がやってきました…特にビジネスクラス!49,500マイルから、ほぼ倍増の最大90,000マイルへと増額…もうユナイテッド航空ビジネスクラスで東南アジアは大損路線、絶対使わないでおきましょう!ただし、香港やハノイ、フィリピンのマニラなどの一部短距離線に関しては、エコノミークラス22,500マイル、ビジネスクラス65,000マイルと、必要マイル数の増加がおさえられました。それでもANAと比べると…なかなか使いづらいマイル数です。

ちなみにボクは特典航空券に関しては基本的にビジネスクラス発券をおすすめしています。マイル単価(実際の航空券代÷マイル数)という意味でお得だからです。でも正直、ユナイテッド航空マイレージプラスは、この東南アジア路線ビジネスクラスに全くお得感は見い出せないです。デルタ航空スカイマイルならビジネスクラスで35,000〜45,000マイルで行けますから。

マスゴミマイラー
特に香港は改悪の影響が少なかったとはいえ、ユナイテッド航空にとって最も損する渡航先の1つ。香港なら絶対ANA!必要マイル数はビジネスクラスでもわずか20,000マイルに抑えられますからね

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ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【4:グアム・サイパン】

【2024年4月の必要マイル数】

【4:グアム・サイパン】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空20,000マイル〜
30,000マイル
35,000マイル
〜50,000マイル
ANAローシーズン8,500マイル17,500マイル
レギュラー10,000マイル20,000マイル
ハイシーズン11,500マイル21,500マイル
JAL10,000マイル〜
61,500マイル
22,500マイル〜
94,000マイル

主な航空会社:ユナイテッド航空、ANA、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空

【2024年5月の必要マイル数】

【4:グアム・サイパン】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空20,000マイル〜
30,000マイル
50,000マイル
ANAローシーズン8,500マイル17,500マイル
レギュラー10,000マイル20,000マイル
ハイシーズン11,500マイル21,500マイル
JAL10,000マイル〜
61,500マイル
22,500マイル〜
94,000マイル

主な航空会社:ユナイテッド航空、ANA、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空

続いてグアム・サイパン路線ですが、ここはユナイテッド航空愛好者にとってはかなり重要な路線になります。なぜなら「成田-グアム」「関空-グアム」は、ユナイテッド航空が自社便を飛ばしていて、なおかつ便数でかなりのアドバンテージを持っているからです!しかもラッキーなことに2024年5月の改悪の影響もエコノミークラスにはほぼありませんでした!

必要マイル数という意味では決してお得なわけではないですが、ANAやデルタ航空のマイルではおさえにくいグアム行き特典航空券を、ユナイテッド航空マイレージプラスなら簡単に予約可能という日が多数存在します。お盆、正月などの繁忙期も融通がききます。そういう意味で、ユナイテッド航空のマイルを貯めるなら、最初に狙いたい路線と言っていいと思います!

マスゴミマイラー
ユナイテッド航空のマイルを貯める意味を考えると、他の航空会社よりも予約しやすいグアム路線は外せません!時間的にエコノミークラスでも十分ですし、まずはここを狙うといいかも!

ユナイテッド航空セーバー特典航空券とは?

ちなみに、このグアム路線は必要マイル数に幅がありますよね。エコノミークラスでいえば20,000マイル〜30,000マイル。これはセーバー特典という通常より少ないマイル数で発券できる特典枠が用意されているからです。セーバー特典の枠は混雑状況によって日々変動します。同じ日のフライトでも時間帯によってセーバー特典が適用される便と適用されない便も存在するので、ぜひうまく活用しましょう!

【ユナイテッド航空のサイレント改悪!】
ちなみにこのグアム路線、現在では上記20,000マイルでエコノミークラスの発券が可能なんですが、2023年春まではこの路線の必要マイル数は15,000マイルでした。ある日突然5,000マイルも必要マイルが増えたんです。2024年5月の改悪で驚いていてはいけません!デルタ航空も含めて、米国の航空会社は何の予告もなく必要マイル数の改悪をしてきます。旅行の計画は思い立ったが吉日!キャンセル料がないので、どんどん予約しちゃいましょう!

ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【5:ハワイ】

【2024年4月の必要マイル数】(※ピンクは2024/4/18〜)

【5:ハワイ】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空47,500マイル〜
65,000マイル
85,000マイル
〜110,000マイル
ANAローシーズン17,500マイル30,000マイル
→40,000マイル
レギュラー 20,000マイル32,500マイル
→42,500マイル
ハイシーズン21,500マイル34,000マイル
→45,000マイル
JAL20,000マイル〜
131,500マイル
40,000マイル〜
239,000マイル

主な航空会社:ユナイテッド航空、ANA、アシアナ航空

【2024年5月の必要マイル数】

【5:ハワイ】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空55,000マイル〜
125,000マイル
100,000マイル
〜 400,000マイル
ANAローシーズン17,500マイル30,000マイル
→40,000マイル
レギュラー 20,000マイル32,500マイル
→42,500マイル
ハイシーズン21,500マイル34,000マイル
→45,000マイル
JAL20,000マイル〜
131,500マイル
40,000マイル〜
239,000マイル

主な航空会社:ユナイテッド航空、ANA、アシアナ航空

さあいよいよやってきました、みんな大好きハワイ路線!正直ココが一番知りたいですよね!分かってますよー!笑 ということで結論を先に言います!

マスゴミマイラー
結論、2024年5月…大改悪が起こってしまいました!。ユナイテッド航空のハワイ路線、特にビジネスクラスはほとんどの日程で400,000マイルが必要ともうめちゃくちゃ!ユナイテッド航空の自社便が飛んでいないという現状も考えると、もう使い勝手としてはないに等しいと考えてもいいかもです…

ということで、ハワイ路線はもう終了…解散ーー!!\(^o^)/ と言いたいところなんですが、日によってはごくわずかですがビジネスクラス100,000マイルの日が出てきます。また、ANA便に空席があるときには、ビジネスクラスが110,000マイル、ファーストクラスが165,000マイルで出てきます。これは使えますね。

ただいかんせん、ユナイテッド航空自社直行便がないために(あったとしても後述するグアム経由というハチャメチャ路線)、今は評価がしづらいです。一応、ユナイテッド航空自社直行便が復活したらと仮定したときの、各社のハワイ・ホノルル行きの比較はおいておきますね。

【ANA】
予約超絶困難で355日前予約必至。ただしビジネスクラスは予約できればマイル数は少なくシートも最高で言うことなし!エコノミークラスはサーチャージ高いと割高か…その分予約はまだしやすい
【JAL】
予約はできるけど、エコノミークラス・ビジネスクラスともに必要マイル変動性で、必要マイル数多く、損な日多し。しかもサーチャージもかかるのでお得度を考えると厳しい印象
【デルタ航空】
エコノミークラスの20,000マイル&サーチャージ無料はお得!このマイル数で予約できれば言うことなし。ただし2023年10月以降は消滅中…またビジネスクラスは必要マイル膨大で無用の長物
【ユナイテッド航空】
予約の取りやすさ、必要マイル数、座席クラス、すべてにおいて中間の位置。デルタ航空と同じくサーチャージがかからないのはメリットで、まずまずオススメ…結論ビジネスもエコノミーも悪くはない!
→ただし2024年5月の大改悪で、ほぼ使い物にならない可能性大…

マスゴミマイラー
ハワイはどちらにせよ特典航空券の激戦区!どうしてもハワイにこだわりたいときは、ボク自身もANA、JAL、デルタ航空、ユナイテッド航空、4つの航空会社のマイルを視野に入れて、時と場合によって使い分けします。それくらいの覚悟は必要!

ハワイ行きは要注意!特にグアム経由!

そんなユナイテッド航空のハワイ路線…ちょっとした注意が2つあります。まず1つ目、ビジネスクラスの直行便の空席を探すことはやはりそれなりに厳しいこと。ANAは355日前の開放と同時に完全に枯れ果てるビジネスクラスですが、ユナイテッド航空も決して甘くはないです。どうしてもビジネスクラス…という方は、ユナイテッド航空の特典航空券が開放される335日前から狙う方がいいでしょう。

そして何より…残念ながら現在、ユナイテッド航空のホノルル路線は撤退している状況。なので、ユナイテッド航空のマイルで出てくるホノルル路線は、基本的にANA便になります。となると、ANAよりも取りづらいのは当然のこと…。早くユナイテッド航空便が復活することを期待したいですね。

そして2つ目の注意点。こちらが特に注意!ハワイ路線を検索すると、検索結果にはビジネスクラスも含めて結構空席は出てくるんです。ですが…それ、グアム経由になってませんか?そうなんです、ホノルルに向かうのにグアム経由便しか取れない日が結構ヒットするんですよね…これがなかなか曲者なんです。具体的なフライトスケジュールの一例を見てみると…

【往路】
17:25成田 – グアム22:10
6:55グアム – ホノルル18:15
【復路】
14:25ホノルル – グアム18:10
12:30グアム – 成田 15:25

往復ともにグアムで1泊しなくてはいけません。その分のホテル代も当然余分にかかります。

そして往路はグアムで1泊しても、出発同日夕方にホノルルに到着できるスケジュールなんですが、復路はなんとグアムに到着するのが翌日、そして成田に到着するのが翌翌日…なんと2日間もかかってしまいます。それぞれの経由を含めた移動時間もおよそ20時間となかなかです。日程的にももったいないし、子連れなんかだと家族みんなでグッタリすること必至。

マスゴミマイラー
やはり激戦のハワイ路線は一癖も二癖もあります。ボクは基本ビジネスクラスにしか乗りたくないので、ハワイは355日後のANAビジネスクラス特典航空券の争奪戦を頑張って、それに惜しくも敗れて予約できなかったときには、ハワイ行きはなかば諦めることも(^_^;) 東南アジアのリゾート地にも魅力的なところはたくさんありますからね…それくらいの割り切りが必要です!笑

ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【6:北米・カナダ】

【6:北米・カナダ】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空49,800マイル〜
100,000マイル
100,000マイル
〜450,000マイル
ANAローシーズン20,000マイル37,500マイル
→50,000マイル
レギュラー 25,000マイル42,500マイル
→52,500マイル
ハイシーズン27,500マイル45,000マイル
→55,000マイル
JAL25,000マイル〜
248,500マイル
50,000マイル〜
509,500マイル

主な航空会社:ユナイテッド航空、エアカナダ、ANA、アシアナ航空

続いて北米・カナダ路線ですね。デルタ航空では「乗ってはいけない」鬼門路線の1つですが、ユナイテッド航空ではどうなのか? 結論を言えば…以前はデルタ航空と同じく、基本は乗るべきではない路線…だったんですが、2024年5月の大改悪をなぜかこの北米路線は免れました!

例えばロサンゼルスやサンフランシスコなどの西海岸行きビジネスクラスなら、運が良ければ100,000マイル、多くても170,000マイルでゴロゴロ予約可能な便が出てきます。100,000マイルでロサンゼルスやサンフランシスコ行きビジネスクラスなら、ホノルルより少ないマイル数ですし十分価値はあります!また東海岸ニューヨークでも170,000マイル、もしくは200,000マイルで発券可能ですね。ただし繁忙期には最大450,000マイルまで必要な便も見つかります…このあたりは相変わらずありえない数字ですし、やはり北米路線は使いづらい…という認識にもなります。

またエコノミークラスで55,000マイルの特典航空券は、西海岸・東海岸問わず、普通にとれます。このあたりも十分乗る価値はあるかと。

マスゴミマイラー
評価は難しいのですが、相対的に他の地域への必要マイル数が増えた今、少ないマイルで取れる場合の北米路線は逆に価値ある路線へと変化したと言えると思います!もちろん少ないマイル数ではないですし、ANAなら半分のマイルでビジネスクラスに乗れるわけですが、予約の取りやすさという意味では圧倒的にユナイテッド航空ですね!

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ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【7:ヨーロッパ】

【2024年4月の必要マイル数】

【7:ヨーロッパ】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空45,000マイル〜
49,500マイル
75,000マイル
〜82,500マイル
ANAローシーズン22,500マイル40,000マイル
→55,000マイル
レギュラー27,500マイル45,000マイル
→57,500マイル
ハイシーズン30,000マイル47,500マイル
→60,000マイル
JAL22,500マイル〜
172,500マイル
50,000マイル〜
441,000マイル

主な航空会社:ANA、ルフトハンザ航空、スイス航空、ターキッシュエア、スカンジナビア航空、オーストリア航空、LOTポーランド航空、シンガポール航空、タイ国際航空、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空

【2024年5月の必要マイル数】

【7:ヨーロッパ】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空60,000マイル
140,000マイル
ANAローシーズン22,500マイル40,000マイル
→55,000マイル
レギュラー27,500マイル45,000マイル
→57,500マイル
ハイシーズン30,000マイル47,500マイル
→60,000マイル
JAL22,500マイル〜
172,500マイル
50,000マイル〜
441,000マイル

主な航空会社:ANA、ルフトハンザ航空、スイス航空、ターキッシュエア、スカンジナビア航空、オーストリア航空、LOTポーランド航空、シンガポール航空、タイ国際航空、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空

続いては、こちらもみんな大好きヨーロッパ路線です!デルタ航空では特典航空券の使い道としては悪くないヨーロッパですが、ユナイテッド航空も同じような評価です。悪くない!…だったんですが、2024年5月の大改悪で、エコノミークラスはまだしもビジネスクラスは片道140,000マイルとなかなかに厳しい代物になってしまいました(T_T)

ANA運行便はなかなか取れないですが、ルフトハンザ航空、スイス航空を中心に、ビジネスクラスの座席も超繁忙期を除けば、まずまず普通に予約できるだけに本当に残念…。

しかもデルタ航空に比べるとユナイテッド航空は、経由便の提案がものすごく豊富なだけにもったいない!タイ国際航空のバンコク経由、アシアナ航空のソウル経由はもちろん、ターキッシュエアのイスタンブール経由やオーストリア航空のウィーン経由、LOTポーランド航空のワルシャワ経由など、ビジネスクラスを満喫すべくたくさんの航空会社を選べるのも楽しいのです!

このあたりもマイラー、飛行機好きにユナイテッド航空マイレージプラスが愛される理由なんでしょう…あぁマイル改悪さえなければ…(^_^;)  いろんな飛行機に乗りたい!いろんな空港ラウンジも楽しみたい!そんな変態には楽しい航空会社です。笑

ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【8:中東+エジプト)】

【2024年4月の必要マイル数】

【8:中東+エジプト】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空40,000マイル〜
44,000マイル
65,000マイル
〜71,500マイル
 ANA35,000マイル
→50,000マイル
(※提携航空会社)
55,000マイル
→92,500マイル
(※提携航空会社)
JAL(中東)20,000マイル〜
97,500マイル
50,000マイル〜
314,000マイル

主な航空会社:ANA、エジプト航空、ルフトハンザ航空、スイス航空、ターキッシュエア、オーストリア航空、スカンジナビア航空、LOTポーランド航空、シンガポール航空、タイ国際航空、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空

【2024年5月の必要マイル数】

【8:中東+エジプト】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空60,000マイル
140,000マイル
 ANA35,000マイル
→50,000マイル
(※提携航空会社)
55,000マイル
→92,500マイル
(※提携航空会社)
JAL(中東)20,000マイル〜
97,500マイル
50,000マイル〜
314,000マイル

続いて悲報です。この中東路線は数少ないユナイテッド航空のスイートスポット的路線だったんですが…2024年5月の大改悪で完全に防がれました…

ユナイテッド航空の中東路線の面白いところは、距離的に中東にほど近いエジプトがここに組み込まれていること。そして必然的に、他の航空会社ではアフリカ路線として組み込まれているエジプト行きが、ユナイテッド航空では中東路線として少ないマイルで行けるのでお得に…なっていたんですが…ほんとに残念。わずか6万マイル〜7万マイル台でエジプト・カイロまでビジネスクラスで行けた最高の路線がーーー(T_T)

またこの中東路線には注意点があります経由が2回必要など、東京からだと30時間以上かかるような乗継便もザラに出ます。何度もいろんな航空会社のビジネスクラスに乗れるとポジティブに考えられる方なら、こんなに楽しい特典航空券はないですけどね!

羽田-フランクフルト-アンマン-カイロ (移動時間:29時間20分)

成田-チューリヒ-ローマ-カイロ (移動時間:36時間05分)

マスゴミマイラー
いろんな航空会社のビジネスクラスに乗りたい!ビジネスクラスに乗ること自体が楽しい!という方ならエジプト・カイロ行きは探すだけでもワクワクすること間違いなし…なんですがねー

ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【9:アフリカ北部(モロッコ、チュニジアほか)】

【2024年4月の必要マイル数】

【9:アフリカ北部】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空45,000マイル〜
49,500マイル
75,000マイル
〜82,500マイル
 ANA35,000マイル
→50,000マイル
(※提携航空会社)
55,000マイル
→92,500マイル
(※提携航空会社)

主な航空会社:ANA、エチオピア航空、ルフトハンザ航空、スイス航空、ターキッシュエア、オーストリア航空、スカンジナビア航空、LOTポーランド航空、シンガポール航空、タイ国際航空、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空

ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【10:アフリカ中央&南部(ケニア、南アフリカ共和国ほか)】

【2024年4月の必要マイル数】

【10:アフリカ中央&南部】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空50,000マイル〜
55,000マイル
85,000マイル
〜93,500マイル
 ANA35,000マイル
→50,000マイル
(※提携航空会社)
55,000マイル
→92,500マイル
(※提携航空会社)

主な航空会社:ANA、エチオピア航空、ルフトハンザ航空、スイス航空、ターキッシュエア、オーストリア航空、スカンジナビア航空、LOTポーランド航空、シンガポール航空、タイ国際航空、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空

【2024年5月の必要マイル数】

【9:アフリカ北部】【10:アフリカ中央&南部】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空60,000マイル
140,000マイル
 ANA35,000マイル
→50,000マイル
(※提携航空会社)
55,000マイル
→92,500マイル
(※提携航空会社)

主な航空会社:ANA、エチオピア航空、ルフトハンザ航空、スイス航空、ターキッシュエア、オーストリア航空、スカンジナビア航空、LOTポーランド航空、シンガポール航空、タイ国際航空、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空

さあ続いてはアフリカ路線!ここも同じくお得路線だったんですが…お得度は薄れました。それでも相対的に見れば、お得路線と言っていいのかもしれません。ユナイテッド航空では「北アフリカ」と「中央・南アフリカ」の2つのゾーンが設定されていたんですが、2024年5月の改悪で1くくりの「アフリカ」として必要マイル数が統一。基本的にはエコノミークラス60,000マイル、ビジネスクラス140,000マイルという設定ですね。

つまり、ヨーロッパも中東もアフリカ北部もアフリカ南部もすべて同じマイル数に!ということは例えば、アフリカ最南端、南アフリカ共和国のヨハネスブルグなんかに行く場合は、ヨーロッパと同じマイル数でいけるという意味ではお得です。またANAも2024年4月18日に必要マイル数も大幅に増やしたため、ANAと比較してもお得な範囲と言っていいのかもしれません。

マスゴミマイラー
特にエコノミークラス60,000マイルは、今回の改悪でもさほど必要マイル数は増えていませんし、ANAとの差額もわずか10,000マイル。ユナイテッド航空エコノミークラスでアフリカに行きたいという猛者の方なら、間違いなくお得と言えるでしょう!

ちなみに、デルタ航空の超スイートスポット・アフリカ路線ビジネスクラスの必要マイル数(70,000〜90,000マイル)と比べても、ほぼ遜色ないです!

そして、そろそろ皆さん気づいてきましたね?そう、ユナイテッド航空は特典航空券を使ってたくさんの航空会社のビジネスクラスを経由しながら楽しむなら最高の会社だということに!アフリカ路線もたくさんのビジネスクラス経由便が出てきます!

成田-広州-アディスアベバ-ヨハネスブルグ (移動時間:38時間55分)

余談ですが、ユナイテッド航空の航空券検索システムは非常に優秀なので、いろんな日程で特典枠を探すだけでもものすごく楽しいです。ぜひマイルを貯めて、ワクワクしながら検索しまくりましょう!

マスゴミマイラー
ユナイテッド航空とデルタ航空、どちらもこのアフリカ路線はオススメですが、使い勝手がいいのはデルタ航空ですね。パリ経由のエールフランス便があるので、アフリカ路線に関してはデルタ航空がかなり強い!経由1箇所で行ける場所が豊富に出てくる印象です。一方でたくさんビジネスクラスに乗りたいならユナイテッド航空!

デルタ航空スカイマイルをメインで貯めている方は必見!公式サイトにも載っていない「デルタ航空マイルの特典航空券必要マイル一覧表」をまとめました!デルタ航空のオススメ路線、必要マイル数、予約方法まで解説!国内線スカイマークの発券方法も紹介しています!!

ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【11:オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド)】

【2024年4月の必要マイル数】

【11:オセアニア】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空33,000マイル〜
36,000マイル
49,500マイル
〜55,000マイル
ANAローシーズン18,500マイル32,500マイル
レギュラー22,500マイル37,500マイル
42,500マイル
(※提携航空会社)
ハイシーズン25,000マイル40,000マイル
JAL18,000マイル〜
130,000マイル
40,000マイル〜
312,000マイル

主な航空会社:ANA、ヴァージンオーストラリア航空、ニュージーランド航空、シンガポール航空、タイ国際航空、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空

【2024年5月の必要マイル数】

【11:オセアニア】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空35,000マイル
90,000マイル
ANAローシーズン18,500マイル32,500マイル
レギュラー22,500マイル37,500マイル
42,500マイル
(※提携航空会社)
ハイシーズン25,000マイル40,000マイル
JAL18,000マイル〜
130,000マイル
40,000マイル〜
312,000マイル

主な航空会社:ANA、ヴァージンオーストラリア航空、ニュージーランド航空、シンガポール航空、タイ国際航空、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空
そしてオセアニア路線も地味にオススメ路線ですね。ANAと比較してもマイル数はそう多くないですし、十分使える路線になります。ただし、2024年5月からはビジネスクラスのみ大改悪となりました。必要マイル数は倍増しています…

また注意点として、日本とオセアニアを直接結ぶスターアライアンス便は、ANAとニュージーランド航空くらいなもので、この2社の特典航空券…特にビジネスクラスは開放枠も少なくなかなか予約が困難なんです。なので基本経由便になります。東南アジア経由のタイ国際航空などの便なら、まだ予約は可能です!

マスゴミマイラー
手前でも説明しましたが、ANAの特典航空券は開放日が355日前ですが、ユナイテッド航空の開放日は335日前。ユナイテッド航空マイレージプラスを使ったオセアニア路線の特典航空券予約がなかなか難しくなっている一因ですね

ただし、2023年6月から、ヴァージンオーストラリア航空が「羽田-ケアンズ」路線を開通しました。直行便でオーストラリアに行きたいという方ならここは狙い目!ヴァージンオーストラリア航空なら少しですがビジネスクラスの空席が出ます!ただし現状はB737MAXという狭い機体…いわゆるナローボディ機での運行で、ビジネスクラスの座席としては正直最低レベル…せっかくビジネスクラスに乗れてもこれでは…うーん。ちなみにエコノミーなら結構な確率で予約できちゃいますよー!

ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【12:中央アジア(インド・ネパールほか)】

【2024年4月の必要マイル数】

【12:中央アジア】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空27,500マイル60,500マイル
ANAローシーズン15,000マイル27,500マイル
レギュラー17,500マイル30,000マイル
ハイシーズン19,000マイル31,500マイル
JAL17,500マイル〜
133,500マイル
40,000マイル〜
320,000マイル

主な航空会社:ANA、エアインディア、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空、シンガポール航空、タイ国際航空

【2024年5月の必要マイル数】

【12:中央アジア】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空35,000マイル90,000マイル
ANAローシーズン15,000マイル27,500マイル
レギュラー17,500マイル30,000マイル
ハイシーズン19,000マイル31,500マイル
JAL17,500マイル〜
133,500マイル
40,000マイル〜
320,000マイル

主な航空会社:ANA、エアインディア、アシアナ航空、エバー航空、中国国際航空、シンガポール航空、タイ国際航空
いよいよ終盤戦…ここからはトントンといきますよー。中央アジア、インド路線ですが、こちらもそんなに使い道はないかなと思います。しかも2024年5月の改悪で必要マイル数も増加…。そもそもデリーやムンバイは、ANAでも取りやすい珍しい路線です。わざわざおよそ2倍や3倍のマイルを使ってユナイテッド航空の特典航空券を取る必要はないかなという印象ですね。

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ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【13:中米・カリブ(メキシコ、キューバ、ドミニカ、パナマ、コスタリカほか】

【2024年4月の必要マイル数】

【13:中米・カリブ】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空55,000マイル〜
85,000マイル
100,000マイル
〜185,000マイル
ANAローシーズン20,000マイル37,500マイル
レギュラー25,000マイル42,500マイル
ハイシーズン27,500マイル45,000マイル

主な航空会社:ANA、ユナイテッド航空、エアカナダ

ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【14:南米北部地域(コロンビア、エクアドル、ペルーほか)】

【2024年4月の必要マイル数】

【14:南米北部地域】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空45,000マイル〜
100,000マイル
93,500マイル
〜185,000マイル
ANAレギュラー45,000マイル71,500マイル

主な航空会社:ANA、アビアンカ航空、ユナイテッド航空、エアカナダ

ユナイテッド航空 特典航空券 必要マイル数
【15:南米南部地域(ブラジル、アルゼンチンほか)】

【2024年4月の必要マイル数】

【15:南米南部地域】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空55,000マイル〜
110,000マイル
95,000マイル
〜190,000マイル
ANAレギュラー45,000マイル71,500マイル

主な航空会社:ANA、アビアンカ航空、ユナイテッド航空、エアカナダ

【2024年5月の必要マイル数】

【13:中米・カリブ】【14:南米北部地域】【15:南米南部地域】(片道)
エコノミークラスビジネスクラス
ユナイテッド航空55,000マイル〜
150,000マイル
500,000マイル
ANAレギュラー45,000マイル71,500マイル

主な航空会社:ANA、アビアンカ航空、ユナイテッド航空、エアカナダ

最後は中米・南米路線を一気に見てみましょう。こちらは勘のいい方ならおわかりでしょう。デルタ航空と同じ理屈です。

マスゴミマイラー
ユナイテッド航空の自社便を使う北米経由路線は、基本的に乗らないのが鉄則!

ということになります。ただしエコノミークラス、特に南米北部地域に関しては、ANAと同じマイル数で発券できる日もみつかります。ここはお得ですね。ただまあ南米までの移動時間を考えるとエコノミークラスはできれば避けたいところ…(^_^;) ですが、エコノミーで南米まで45,000マイルはサーチャージもかからずかなりお得ですので、エコノミー上等!腰爆発上等!という方は、ぜひユナイテッド航空で南米も検討してみてください!

そしてビジネスクラスは…2024年5月の大改悪でなんと500,000マイルに設定…これはもう論外です!まだ改悪直後で再び必要が調整される可能性はありますが…もはや笑うしかないマイル数ですね(^_^;)

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【上級者向け】ユナイテッド航空 海外特典航空券の超絶お得裏技 ”エクスカーショニストパーク”とは?

ということでここまでエリア別にユナイテッド航空の特典航空券必要マイル数を紹介してきました。お得な路線があることもわかっていただけたと思うんですが、実は!他の航空会社にはない超絶お得な特典航空券の発券方法があるんです。それが「エクスカーショニストパーク」特典航空券を発券すると、無料でもう1つ特典航空券を発券できるという、ありえないほどお得な裏技なんです!

マスゴミマイラー
ただし!最初に言っておきます!このエクスカーショニストパーク、超絶お得なのは間違いないんですが…完全上級者向けです!普通に年2回ほど家族で海外旅行を楽しむ…みたいな方にはなかなか使いこなせない技です。なので…面倒な方はこの項目飛ばしちゃってください!笑 それくらい難易度は高いです(^_^;)

裏技”エクスカーショニストパーク”を使った具体例を紹介

そんな上級者向け裏技、エクスカーショニストパーク。一言で説明すると「往復で特典航空券を発券すれば、もう1つ片道の特典航空券を無料で追加できる」ということになります。一体どういうこと?と思われるかもしれませんが例えば、北米旅行を計画して、ロサンゼルスとニューヨークに観光に行きたいとすれば…

1便目:東京-ロサンゼルス(56,000マイル)
2便目:ロサンゼルス-ニューヨーク(※0マイル)
3便目:ニューヨーク-東京(56,000マイル)

こんな発券を考えますよね。この2便目である「ロサンゼルス-ニューヨーク」便が、エクスカーショニストパークが適用されると0マイルで発券できるんです(すべての便ではなく、枠があまり空いていないと適用されずにマイルが必要になる場合もあるので注意)!

なぜユナイテッド航空はこんなことを可能にしたかというと、ユナイテッド航空の特典航空券はストップオーバーが2016年から不可になったからです。ストップオーバーとは途中降機のことで、要は24時間以上、途中の経由地(上記の例で言えばロサンゼルス)に滞在することを言います。ANAだとストップオーバーは往復どちらかで1回可能なんですが、ユナイテッド航空はこの途中降機が不可能になったんですね。その救済措置としてうまれたのが「エクスカーショニストパーク」なんです!

ただこのエクスカーショニストパークにお得な抜け穴が発見されたので、特典航空券マニアたちはエクスカーショニストパークを使った裏技を駆使するようになったんです。その裏技を使った発券内容とは、例えば…

1便目:伊丹-沖縄(5,000マイル)
2便目:サンフランシスコ-ニューヨーク-マイアミ(※0マイル)
3便目:沖縄-伊丹(5,000マイル)

こんなことが可能なんです!つまり、沖縄旅行の特典航空券を発券すれば、アメリカを横断縦断するような航空券を無料でつけることができるという裏技!もはやストップオーバーの救済措置でもなんでもなく、同一エリアの出発&帰着であれば全く異なる地域の長距離路線ですら0マイルで発券できるというある種バグを利用したわけですね!

通りすがり
確かにお得なのは分かったけど…でもこんな「サンフランシスコ-マイアミ」の片道発券したところで、使い途なくない?
マスゴミマイラー
だからこそ頭を使ってエクスカーショニストパークを使いこなさないといけないんですよ!初心者の方でも利用しやすいのはハワイ路線!

1便目:伊丹-沖縄(5,000マイル)
2便目:ホノルル-コナ(※0マイル)
3便目:沖縄-伊丹(5,000マイル)

例えばこんなケース。ANAの特典航空券でハワイ・ホノルル便がとれたけど、できればホノルルだけでなくハワイ島のコナにも遊びにいきたい!そんなときに困るのがホノルル-コナ路線。ANAの所属するスターアライアンス便にはこのホノルル-コナ路線はないため、どうしても有償での発券になってしまいます。

このホノルル-コナ路線を無料で手に入れたい!そういえば、今度沖縄旅行に行く予定もあったな。よし、この沖縄旅行の飛行機をユナイテッド航空でおさえれば、エクスカーショニストパークを使ってホノルル-コナ路線も無料GETできる!こんな使い方ができると、このエクスカーショニストパークはとんでもない威力を発揮するわけです!

これだけは抑えておこう!裏技”エクスカーショニスト”のルール

ということで使いこなせばとにかくお得なエクスカーショニストパーク。いろいろとルールがあるのですが、その中でも重要な3つだけを書いておきます。これだけは頭に入れておきましょう!

【エクスカーショニストパークのルール】
①出発地と帰着地は同一エリア
②無料区間の出発地と帰着地も同一エリア(※①とは関係のないエリアでも発券可)
③無料区間は基本1つ目のフライトのみ0マイル

①のルールは、つまりさきほどのハワイの例でいうと、往路が「伊丹-沖縄」、帰路が「沖縄-ソウル」だとするとエクスカーショニストパークは適用不可になってしまうということです。日本とソウルは別エリアですからね。

②のルールがこのエクスカーショニストパークの大きな抜け穴。乗り継ぎとは全く関係のない他のエリアの長距離路線を0マイルで発券できるのがお得なんですね!

③のルールについては実は曖昧です。ルール上は1つ目のフライトのみ0マイルとなっているんですが、例えば上記の例の「サンフランシスコ-ニューヨーク-マイアミ」でいうと、ニューヨーク-マイアミも0マイルで見つかることが普通にあります。このあたりは実際にいろんなパターンを試してみましょう!

マスゴミマイラー
とまあエクスカーショニストパークを解説してみましたが、非常に奥が深い上に、使い方もなかなかに難しく上級者向けですよね。このあと紹介するユナイテッド航空を使った日本国内線の特典航空券を発券するときに「そういえばエクスカーショニストパーク使えるかも…」という感じで思い出していただくくらいがいいかと思います!

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ユナイテッド航空 日本国内線(ANA) 特典航空券必要マイル数 & お得な裏技

さあ国際線に続いては、日本の国内線特典航空券の必要マイル数です。え、ユナイテッド航空で国内線ってどういうこと?と思われるかもしれませんが、ユナイテッド航空とANAは同じ「スターアライアンス」。なのでユナイテッド航空のマイルを使って、ANAの国内線特典航空券を発券することが可能なんです!

しかもこのユナイテッド航空を使った国内線特典が非常に奥が深く、面白いのです!そしてお得!早速まずは必要マイル数から見ていきましょう!

ユナイテッド航空 国内線必要マイルチャート

【2024年4月の必要マイル数】

【日本 国内線】(片道)
ユナイテッド航空
(移動距離)
〜800マイル801マイル〜
21日以降搭乗5,500マイル
8,800マイル
20日以内搭乗6,000マイル
9,600マイル
ANA
(移動距離)
〜300マイル〜800マイル〜1,000マイル1001マイル〜
ローシーズン5,000マイル6,000マイル7,000マイル8,500マイル
レギュラー6,000マイル7,500マイル
9,000マイル10,000マイル
ハイシーズン7,500マイル9,000マイル10,500マイル11,500マイル

【2024年5月の必要マイル数】

【日本 国内線】(片道)
ユナイテッド航空
(移動距離)
〜800マイル801マイル〜
21日以降搭乗5,000マイル
8,000マイル
20日以内搭乗6,000マイル
9,600マイル
ANA
(移動距離)
〜300マイル〜800マイル〜1,000マイル1001マイル〜
ローシーズン5,000マイル6,000マイル7,000マイル8,500マイル
レギュラー6,000マイル7,500マイル
9,000マイル10,000マイル
ハイシーズン7,500マイル9,000マイル10,500マイル11,500マイル

まずは朗報です!2024年5月の大改悪の中で、なんとまさかの日本国内線は改善が行われました!5,500マイル必要だった路線は5,000マイルに、8,800マイル必要だった路線は8,000マイルに改善!ユナイテッド航空を使った日本国内線の特典航空券はますますお得になりました!

ということで、まずは必要なマイル数一覧なんですが、少々わかりにくいかと思います。実は日本国内線の特典航空券は、ユナイテッド航空・ANAともに、移動距離・地点間距離によって必要マイル数が前後します。そしてほとんどの路線で、ANAよりユナイテッド航空の方が必要マイル数は少ないです!いいですね!

内容的にはユナイテッド航空の方が単純で、分岐点は800マイル。移動距離が800マイル以下なら、5,000マイル、801マイル以上なら8,000マイルが必要です。また実は搭乗日が20日以内になると必要マイル数がおよそ1割多くなるという仕様になっていたんですが、なんとこの制度…廃止になりました!素晴らしい!

マスゴミマイラー
なので実は、2024年に入ってユナイテッド航空国際線の必要マイル数も少しだけですが減りました!計算もシンプルになりました!しかも2024年5月にはマイル数も減額!大改善ですね!

ユナイテッド航空の搭乗日まで20日以内の直前発券、1割必要マイル増加…は2024年に廃止に!

で、話を戻しまして分岐点である距離800マイル…というのがいまいちピンとこないかと思います。ただ実は日本国内の移動はほとんどが800マイルでおさまるんです。そこで801マイル以上の路線がどれだけあるのか…具体的に羽田と伊丹を拠点に801マイル以上の路線をあげておきます!

主な距離801マイル以上路線
▼羽田発着…沖縄・宮古・石垣
▼大阪発着…石垣・宮古

路線としては非常に少ないですね!要は、沖縄路線のみ必要マイル数が増加することを頭の片隅に入れておきましょう(大阪からは石垣・宮古の離島路線のみ)。 一応、301〜800マイル区間以外の具体的路線を上げておきますね。

国内線 0〜300マイル区間 路線
東京秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪
大阪萩石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎
名古屋新潟、松山
札幌利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田
仙台小松
福岡対馬、五島福江、宮崎
長崎壱岐、五島福江、対馬
沖縄宮古、石垣

国内線 801〜1,000マイル区間 路線
東京沖縄
大阪石垣、宮古
静岡沖縄
名古屋沖縄、宮古
札幌福岡

国内線 1,000〜2,000マイル区間 路線
東京石垣、宮古
名古屋石垣
札幌沖縄
沖縄仙台、新潟

マスゴミマイラー
「伊丹-羽田」は0〜300マイル区間に入りますので、ここの特典航空券はローシーズンなんかはANA発券の方が必要マイル数が少なくて済みますから注意しましょう!

なぜユナイテッド航空の日本国内線特典航空券はお得なのか?

ということで、ユナイテッド航空を使った日本国内線特典航空券の必要マイル数はご理解いただけたかと思います。どの路線をとってみても、基本的にはANAよりユナイテッド航空の方がお得でした。ただ、ユナイテッド航空の日本国内線特典航空券には、他にもANAの特典航空券よりもお得で有利な点がいくつもあるんです!国際線とかぶる部分も多いですが、まとめてみました!

ユナイテッド航空 日本国内特典航空券のメリット
1) 必要マイル数が基本少ない
2) 発券可能日は335日前から
3) 誰にでも譲渡可能
4) キャンセル無料
5) 空席があれば前の便に繰り上げが可能
6) マイル有効期限なし
7) 裏技!乗り継ぎのお得発券

必要マイル数が少ないことはすでに説明したとおりですが、次に大きなメリットが発券可能期間。国際線では335日前発券がデメリットだったのにも関わらず、国内線ではメリットに変わるんです!ここポイント!!

ANA国内線特典航空券は、国際線と違って年に2回の一斉販売となっています。発売開始と同時に人気の日付は埋まるなど、争奪戦は加熱しますし、非常に不便です。

ANAの国内線特典航空券 予約開始日
1月下旬…夏ダイヤ(3月〜10月分)
8月下旬…冬ダイヤ(10月〜3月分)

ですが、ユナイテッド航空のマイルを使った日本国内線特典航空券は、ユナイテッド航空にとっての国際線扱いなので、他の国際線同様335日前から発券可能なんです。つまり、ユナイテッド航空のマイルなら、ANAマイルを貯めている人よりも早く国内線の特典航空券をおさえることができちゃうんです!国際線との逆転現象ですね!もちろんANAもすべての枠を開放しているわけではないのでそのあたりは注意が必要です。

また、ユナイテッド航空の日本国内特典航空券は、国際線と同じ仕様なので、誰にでも譲渡可能でキャンセル料が無料というのも大きいですね!ANAの場合はキャンセル1つにき3,000マイル必要ですから、この差は大きいです!

しかも!なんとこれもあまり知られていない大きなメリットなんですが、空席さえあれば特典航空券であっても当日、前の便に繰り上げが可能なんです!ANAの特典航空券は搭乗96時間以内の変更は不可(JALはどのタイミングでも一切不可!)ですが、ユナイテッド航空の場合はOK!

マスゴミマイラー
ちなみにANAの地上職員の方でもこの事実を知らない方が結構います。断られたら「ユナイテッド航空で発券した国際線扱いの特典航空券なので、繰り上げ可能です。過去にもやってもらったので間違いないです!」としっかりアピールしてくださいね!

また改めてではありますが、ユナイテッド航空はマイルの有効期限が無期限という点でも大きなメリットがありますね!ANAのマイルは有効期限が3年ですので、特典航空券は基本国内線でしか使わないという方にとって、ユナイテッド航空の方が圧倒的にメリットが多くオススメということになります!

マスゴミマイラー
しかも、ここからが裏技!国内線の乗り継ぎをうまく利用すると、ものすごくお得で面白い特典航空券が発券できる知られざる方法まであるんです!

ユナイテッド航空 日本国内線の裏技!乗り継ぎを利用したお得発券(※改悪で無理かも…9月2日追記)

【2023年9月2日追記】
残念ながらこちらの国内線1泊乗り継ぎ裏技ですが…2023年8月末あたりから検索でひっかからなくなりました(T_T)。おそらくユナイテッド航空が、こちらで紹介している日をまたぐ日本国内線の特典航空券に関しては利用不可にした可能性が高いです…残念。ですが、マイル・特典航空券業界は改悪がつきもの。毎日が改悪との戦いと言っても過言ではないです。お得な情報を知ったらどんどん実行するのが鉄則ですので、肝に銘じておきましょう!

さあ、ということでここからが真骨頂!ユナイテッド航空のマイルを使った国内線特典航空券の裏技をご紹介しましょう!一体どういうものかというと…

裏技…沖縄や宮古島・石垣島など、最安5,000マイルで1泊旅行できる!

ということになります。これ、一体どういうことかというと…ユナイテッド航空では出発地から最終目的地までの距離で必要マイル数が決まるので、日本国内線で最終目的地よりさらに遠い場所を経由地として選択しても何の問題もないんです。

なので例えばですが、伊丹空港発、(沖縄・札幌・石垣島・宮古島などを経由して)羽田行きのような航空券も、5,000マイルで発券することが可能なんですね!しかも、経由地で1泊するような航空券も普通に予約できちゃうんです!たとえば…

UNITED 5,000マイルで沖縄プラン
13:30関空 – 15:35那覇
翌8:00那覇 – 翌10:25羽田
→沖縄に16時間25分滞在で5,000マイル!

マスゴミマイラー
ユナイテッド航空なら、わずか5,000マイルで沖縄にステーキ食べにいくのもOK!

UNITED 5,000マイルで札幌プラン
13:55関空 – 15:55札幌
翌9:30札幌 – 翌11:10羽田
→札幌に17時間35分滞在で5,000マイル!

マスゴミマイラー
ユナイテッド航空なら、わずか5,000マイルで札幌すすきのの夜の街&お寿司を堪能するのもOK!

沖縄&北海道1泊検索のコツ
普通に検索しても出てきますが、詳細検索から希望の経由地を検索することも可能なんで、より簡単に見つかります!ユナイテッド航空の検索システムはほんとに優秀なんです!

マスゴミマイラー
じゃあ伊丹空港から札幌行って、北海道のお寿司食べて、神戸空港に帰ってきても5,000マイル!やった!…とはならないのでご注意を!「伊丹・関空・神戸」は同じ大阪という空港の扱いですからね!

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ユナイテッド航空を使った特典航空券のお得!おすすめ!路線は?

さあということで、様々な路線の必要マイル数をたくさん見ていただきましたが、まとめます!ユナイテッド航空マイレージプラスを使った特典航空券のお得路線、結論としましては…

ユナイテッド航空 特典航空券おすすめ路線
おすすめ①…日本国内線
おすすめ②…グアム
おすすめ③…北米西海岸ビジネスクラスを100,000マイル
おすすめ④…沖縄経由の東南アジア路線

という感じですかね。まとめてしまうと、ちょっと面白みがなくなってしまうんですが、まずはやはり国内線とグアムという現実的な路線が万人には圧倒的にオススメかと。

マスゴミマイラー
他にも個人的には、ケアンズまでのエコノミークラスなんかはアリかなと思います!無理をすれば南米路線エコノミークラスなんかも…。あとは裏技としてご紹介した沖縄経由の台北路線!東南アジア行きはこの沖縄経由を絡ませることで他にもお得路線を見つけることが可能です!ぜひみなさんのオススメ路線があれば、コメント欄に書いていただけると嬉しいです!

ユナイテッド航空マイルの貯め方は? 〜まとめ〜

ということで、ユナイテッド航空マイレージプラスの特典航空券、どこで使うべきかがわかったかと思います。あとはそんな便利なユナイテッド航空をどうやって貯めるのかですが…とても簡単!マリオットボンヴォイアメックスを使えば簡単に貯まります!

ユナイテッド航空のマイルは、デルタ航空スカイマイルよりは基本的に必要マイル数が少ない上に、マリオットボンヴォイアメックスを持っていればデルタ航空よりも貯めやすい。そういう意味で、ユナイテッド航空のマイルは、ANAのサブ的に貯めるのは全然ありかと思います!

マスゴミマイラー
ちなみに僕は、ANAメインで、デルタ航空・ユナイテッド航空・JAL・ブリティッシュエア、アラスカ航空のマイルを保有しています!ブリティッシュエアは改悪で使いづらくなったので、新たにアメリカン航空とシンガポール航空も貯めはじめようか迷い中…。3大アライアンスすべてのマイルを持っていると、世界中マイルで旅行できて最高ですよ\(^o^)/

ユナイテッド航空はもちろん、40以上の航空会社のマイルを貯めるのにオススメ!マリオットボンヴォイアメックス

ということで、もしユナイテッド航空を貯めるなら…マリオットボンヴォイアメックスがお必須カードになります!100円決済につき3マリオットポイントが貯まるのですが、この60,000マリオットポイントは、ユナイテッド航空30,000マイルに交換できます。つまり還元率が常に1.5%とかなりお得!

100円決済で1.5マイル貯まる…1.5%還元(※ユナイテッド航空)

他にもANAやJALはもちろんのこと、世界中の40の航空会社のマイルに交換することが可能という他に類を見ないクレジットカードなんです。しかも嬉しいのが、マリオットポイントは実質無期限。つまり有効期限を気にせずマイルを貯めることが可能に!

さらに高級ホテルの上級会員になれるなど、海外旅行好きで持っていない人はいないほどのカード!ボクも前身のSPGアメックスを含めて、日常の決済含めてここ何年もメインのクレジットカードにしています! カード詳細は「マリオットボンヴォイアメックスを完全解説!オススメはこんな人!やめるべきはこんな人!」をごらんくださいー

旅好き、ホテル好き必見必須の話題のマリオットボンヴォイアメックスカード!オススメできる人は?発行しないほうがいい人は?年会費からメリット・デメリットまで、10項目に渡って完全解説!

マスゴミマイラー
うまく使いこなせれば、あなたも立派なマイラー、ホテラーです!年会費はそれにありにしますが、こんなにお得で使い勝手のいいクレカマリオットボンヴォイアメックスを除いて他にはないです!!

ANAマイル貯めるなら…ANAアメックスゴールド&陸マイラー活動

そして、マイラーとして一番オススメなのは…ユナイテッド航空をサブにして、ANAのマイルを貯めること!ANAのマイルを貯めるなら外せないのがANAアメックスゴールドです!こちらは発行するだけで、一撃数万マイルがもらえる神キャンペーンがあるので、ANAのマイルは貯め始めていきなりマイル長者になれちゃいます!これを逃さない手はない!

詳細は詳細は「ANAアメックスゴールドカード入会キャンペーンで大量マイルGET!陸マイラーを加速させる裏技とは?」を見てみてくださいね。

「ANAアメックスゴールドカード」が素晴らしいキャンペーンを実施中です!なんとカード発行で一撃70,000マイル獲得のチャンス!陸マイラー活動の月間20,000マイルと合わせると可能性は無限大!180万円ノルマの決済裏技に加えて、数千〜1万マイルさらにもらえる裏技もご紹介。マイルGETの手順を初心者向けに徹底解説します!

そしてANAアメックスゴールドを使ってANAマイル長者への道のスタートダッシュを決めたら、今度は日常生活で毎月数万マイルを貯めることも簡単にできちゃうんです!それが「陸マイラー活動」。年間20万マイルは誰でも確実にGETできます!僕自身もANAの保有マイルは100万〜130万マイルあたりを常にキープ。

2022年3月…1,346,411ANAマイル保有

2023年9月…1,219,619ANAマイル保有

使っても使ってもまた貯まるANAマイル…あなたも陸マイラー活動を通じていっしょに貯めましょう!人生変わることを保証します!詳細は「陸マイラーとは?ANAマイル貯め方&やり方を初心者でもできる方法で完全解説!」「【最強の陸マイラーの始め方】最速でハワイに無料ビジネスクラスで行く方法&ロードマップを完全解説!」に書いてありますのでぜひご一読をー!

2024年5月最新版!新たな陸マイラールート「みずほルート」「JQセゾンルート」とは?初心者向け陸マイラーのやり方&貯め方を完全伝授!驚くほどANAマイルが貯まる陸マイラーの方法はコレを読めばすべて分かる!「陸マイラーとはなんぞや?」という疑問にすべて答えます!

陸マイラー活動を通じてビジネスクラスでハワイへ!誰もがあこがれる旅行を最短で実現できる方法をロードマップ的に完全解説しました!これが今できる最強の陸マイラーの始め方。あなたも半年後には20万ANAマイル以上が手に入る方法…保存版です!

マスゴミマイラー
今すぐ行動すれば、無料で毎年海外旅行に行ける日々がやってきます!やるかやらないかでこれからの人生変わります!ボクも陸マイラー活動のおかげで毎年最低2〜3回は海外旅行に行けるようになり、家族から尊敬されるようになりました…(^_^;) ぜひあなたも!!

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コメント

  1. 匿名 より:

    ユナイテッド25年かけて44万マイルためて、改悪ありそうなニュース出たので、ハワイビジネス2人とりましたが、こちらの記事見て他に変えようかと思いました!(ハワイしか思いつかなかった)
    助かりました!
    あと、デルタのマイルも改悪前に消化しようかと。。
    こちら大変参考にしてます!

    • マスゴミマイラー より:

      コメントありがとうございます!25年かけて44万マイル!思い出のつまった貴重なマイルですね!いろんな場所をぜひ妄想してみてください!でもハワイも唯一無二の場所ですし、ハワイビジネスクラスも絶対なしではないと思いますよ!特典航空券を探す時間は楽しいですし、ぜひ当記事をご参考にじっくりご検討くださいー!